(4月21日(水)の出来事(1))
今日の丸美先生は知人の写真展覧会に行く。喫茶店の店内で展示しているのだそうだ。
家を出る。暑くて汗ばみそうな天気だった。
乗り換え駅で降りて、いつもの1000円美容院に行く。
漫画喫茶C店の放出その他で、新聞の一般紙(1紙)、経済紙(2紙)、スポーツ紙(2紙)を貰う。 700円ぐらいか。
さらに乗り継ぎ、JR東日本・横浜線、町田駅下車。
駅近くの町田市民文学館ことばらんどに寄ると、今度、紙芝居の展示をやるらしい。
またまた乗り継ぐ。右手に広い学園の敷地を見ながら走る。でも、この電車、エネルギー効率が悪そうである。
喫茶店の最寄り駅に到着。
近くに郵便局が2件あるが、旅行貯金はまたの機会とする。
書店で、石ノ森章太郎「マンガ日本の古典1 古事記」(中公文庫)を買う。
駅前通りを歩いて入ると、ガイドブックにも取り上げられているラーメン店があった。
外から見たら美容院とかブティツクみたいなお洒落な店があって、そこが目的の店だった。
ガラス張りで中が丸見えで、パン屋さんが併設されていた。木目の内装で植木もあるので、山小屋の中のようでもある。
カレーライスとコーヒーを注文する。
写真は壁に掛かっていた。
自分の席なら構わないが、ほかの人の席だと、その席越しに見なければならない。
そういった席は後回しにすればいいのだけど、この時間はお客さんもあまりいなかったものの、そうでなかったら、全部見るのは骨ではある。
写真は、新潟県の雪国風景だった。
鉄道で言うならば、JR東日本・上越線から分岐する幹線系の私鉄、北越急行沿線である。
屋根より高く雪が積もっている、そんな風景だった。
丸美先生は何度か雪国を旅しているものの、こういった風景は見た事がなかったので、本当にこんな所があるのだなあと思った。
春や夏の景色もあった。
ご本人がいればお話しが出来たのに、いないようだった。
男性用については分からないが、女性用のお手洗いの中にまで写真があった。
しばらく滞在し、ここから分岐しているローカル線の電車に乗る。
大手私鉄とも接する駅であるが、貨物の引き込み線にしか見えない。
それでも、1時間に3本ぐらいは走っているので、待たずに乗れる。
その上、ローカル線なのに、さっきの電車より乗り心地が良い。
自転車専用道を見ながら走る。
単線なので、少し大きな駅では長時間停車をしてすれ違う。
最初の駅では降りそびれたが、その後は、なるべく降りる事にする。
大手私鉄と交差する辺りでは工業地帯の中を走る。
まるで貨物列車に乗っているかのような気分である。実際、この電車は停まらないが、貨物専用の駅があったりする。
建設中の高速道路が見えた。空にはハングライダーが浮かんでいる。農家には鯉幟が翻っている。高名な神社も見える。
右カーブを描いて、幹線に合流して終着である。
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