大河内民明丸とは…
先日SQ-CUBE(さ)で、たか坊さんにある一冊の文献を紹介して戴きました。
その文献の名前は「民明書房大全」。
そして民明書房とは、かつて某週刊誌上で連載されていた「魁!!男塾」において、色々な蘊蓄や由来などを説明する際に引用された文献の出版元です。
その民明書房の創始者が前述の大河内民明丸です。
これによるとreversibleという言葉は、かつて中国で李爽振(リ・バシブル、但し「爽」は上に竹冠が付く字)と陳栄公が決闘した際、李が甲冑を前後逆に着用し、陳が背後から忍びよった(実は李の正面になる)ところを、逆に打ち取ったという故事から発しています。
へ〜
そうだったんだ〜
知らなかった〜
やはりシルクロードを通じてユーラシアの東西は繋がっているんだなぁ。。。
と言いたいところですが、この民明書房は、勿論「男塾」の世界を盛り上げる為の作者の創作です(笑)
また我らがスカッシュのルーツも、普段語られような英国ではなく、中国という事になっています。
「趨滑襲(すうかっしゅう)」
屋内での戦闘の為に考案された技で、写真を見て戴ければ説明不要かと。
この「民明書房大全」、たか坊さんに教えて戴いてから探していましたが、先日アマゾンで購入し、昨日届きました。
これを読めば、それまでの世界観が変わる事請け合いです(゜∀゜;ノ)ノ
なんでも作者も予期しなかった事に、民明書房を本気で探したり、「その説は違う」と真面目に抗議してきた方もいらしたそうです。
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