mixiユーザー(id:1682634)

2010年01月25日18:38

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マイナスでも手を打つ必要性

いつも言うように、対立の構図はシンプルだと思う。

・基地は都市の問題で、安全保障は国の問題です。だから市民投票すれば反対票ばかりになるし、国民投票すれば賛成票ばかりになります。
・ゴミ処理や火葬は広い地域の問題で、ゴミ処理場や火葬場は狭い地域の問題です。どこかに作らねばなりませんが、自分のとこに作られるのはイヤと誰もが言います。
・中央リニアは国やJR東海の問題であり、アルプスルートは長野の問題です。国民投票したならCルート支持が大多数でしょう。

結局、全体としてはどこかの部分に負担を押し付けなければならないのですから、そのどこかに対価を示す必要があります。そのためにも全体と部分との間で交渉が必要になるわけです。
ただ、あまりに部分がゴネ続けると最終的には強制執行を招きます。ゴネておいて強制執行に反対するのでは、全体からの共感を得ることはできないでしょう。だから、ほどほどのところで手を打つのがよいです。ただし、気の毒な話ですがそのほどほど(最善値)が必ずしもプラスになるとは限りません。

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