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2010年01月17日01:24

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眠れぬ夜は辛くて長い

高校の時、同級生の女の子と付き合っていた
事を唐突に思い出した。

で、その子との思い出を猛烈に
この日記に書き綴りたくなり、
実行し、明け方にアップした。

熱に浮かされたのだ。

もう、『明日このラヴレタァを出せなければ、
俺は死ぬ!」くらいの思い込みが自分を
襲ってしまったのだ。

一種の、『憑り物』なのだろう。

だが、あまりに赤裸裸な内容を綴ってしまった事に
満足を味わうと同時に慄きも覚えた。

まずい。

そう云えば、高校時代の友人とこの間マイミクに
なったばかりではないか。

これは、如何にも問題がある。

で、数時間後の明け方に慌てて飛び起きて
当該日記を削除する。

削除だけでは危険なので、
「飼い猫に水虫が湧いた」なる
デコイの日記もアップし、更に足跡を
チェックしてみると、削除した日記を
アップした日時から誰もアクセスしては
いなかった事が分かり、しばしの独り相撲に
苦笑しつつも寂しくなる。

だが、一安心は一安心なので
ようやく安眠の途に着くと、唐突に
自分の出身高校が男子校である事に気付く。

慌てて飛び起きて自分がアップした日記を
読んでみると、「飼い猫に水虫が湧いた」
なる意味不明な日記がアップされていて
大いに憤慨する。

だが、どうやらそのような嘘の日記を
書いていない事に安心しつつ、再び
安眠の途に着く。

だが、唐突に自分が猫など飼っていない
事に気付いて慌てて飛び起きる。
何故、自分がそんな日記を書いたのか
皆目理解出来ない。

それでは自分が嘘を書いた事になるではないか。
日記なのに。

誰に嘘を吐いているのだ、自分は。

大慌てで、当該日記を削除し、
自分が高校時代に付き合っていた同級生の
彼女の話を書いた。

やれやれ、これで一安心とようやく安眠の途に着いたものの。

間もなく気付いた。

自分が高校など行っていない事に。

慌てて飛び起きた。
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