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2010年01月14日18:41

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【筋肉少女帯】「PV集DVD復刻記念ライヴ!・・・だからって昔の曲ばかりやるとは限らない!09総決算」 赤坂BLITZ 09.12.22

年を越してしまいました。
去年の話しです。

・・・鬼はどんな反応をするんだろうか?

さて。

今回は、仕事明けにそのままライヴ。
よって、ひさしぶりに洋服で参加(ど〜なの、それって?)。

しかし、女子(好意的表現)高いな。
脂粉の匂い、もそうなのだが、
どうもライヴハウスで遭遇したくない人が
筋少の客層には多い。

今回は珍しく一階席前方に陣取れたのだが、
結構満員になってきても座り込んで
絶対に自分のポジションを確保して
譲らない、とかいう手合いが多いのだ。

ちょっと斜めになりながら開演を待つというのは
若干機嫌も悪くなる。

ま、始まるまで、だがね。

で、会場アナウンスのお姉さんが
開演がまもなく、と告げるのだが、
ツアータイトルを読む時に若干噛む(笑)。

確かに云いづらいタイトルだもんな。
だが、可愛らしくて、和ませていただきました。

で、まもなく開演、な訳で。

以下がセトリなのだが、例によって
記憶のみで書いているので、
順不同&抜け漏れ上等です。

ご参考まで。

1.心の折れたエンジェル
・・・大槻の煽りが後ろを向いたままでがっしがっし
決まっていてめさめさ格好いい。
「エンジェル!!」のコーラスも内田&エディの
野太い組と橘高&本城の甲高い組で綺麗に
決まる。こういうバランスも今の筋少はいいねぇ。

2.仲直りのテーマ
・・・もう、この曲を聞いた時点で、今日のライヴの
テーマが判明。「だからって昔の曲ばかりやるとは限らない!」
どころか、めっちゃニューエストな筋少で攻める気だ。
ま、最近昔の曲をフィーチャしたライヴが
続いたからな、よしよし。

3.カーネーション・リーインカーネーション
・・・筋少ならではなハードコアナンバ。
やはり、ホールよりもライヴハウスで聞きたい
曲だねぇ。

4.愛を撃ち殺せ!
・・・大槻の拳銃を撃つ手まねが格好いいねぇ。
最近の大槻は随分格好いい気がする。
やはり、筋少に帰還出来た事が彼の
精神状態と曳いてはライヴパフォーマンスにも
好影響を与えているんだろうなぁ。

5.日本印度化計画
・・・大槻の「次の曲は意外な曲だぜ!
・・・意外すぎてノレねぇんじゃねぇかぁ!?」
などとのたまう。

つう事は意外な曲じゃねぇな。

と踏んでたら、案の定(笑)。

6.踊る赤ちゃん人間
・・・世にローディの仕事は数々あれど、
「ヴォーカリストによだれかけをセットする」という
業務があるのは世界広し、バンド界広しと云えど
筋少だけだろう(笑)。

そのまま大槻赤ちゃん化し、
ライヴが始まる直前までプラモデルを
作っていたという内田に「いい気なもんですね」と
気色悪い声色で絡む(笑)。

ブースカはどうやら完全に大槻に取り込まれたらしいなぁ。

7.俺の罪
・・・このあたりの中期筋少の曲は嬉しいねぇ。
内田大活躍だし。

8.ロシアンルーレット
・・・この曲もコーラスが激烈に格好いい。
筋少の大いなる武器だよな、内田のコーラス。

演奏はアウトロのどんどんテンポアップしていく処が
堪らない。ヘドバンの鬼と化す。
明日間違いなく首が筋肉痛な35歳。

9.ベティブルーって呼んでよね
・・・この曲も久しぶりだなぁ。
収録アルバムを間違えて、メンバ観客総出で
ダメだし&訂正される大槻が可愛らしすぎる。

10.人間嫌いのテーマ
・・・前の曲で攻撃(つうか訂正)されたのを受けてか、
ステージ下に降りた大槻が上がる時に誰も
助けてくれなかった!という論旨からこの曲へ(笑)。

内容は、本当に大槻そのものだな。

11.これでいいのだ
・・・物販タオル販売促進ソング、らしい。
曲中でぐるぐるぐるぐるとタオルを回す訳だ。

それはいい。

そういう風に一体化して『ろっくっぽい』のを
演出するのも良いだろう。

自分は嫌いだが。

だがしかし。

私の隣に、少し背の低い女性がいらして。
高々と掲げたタオルをやはり振り回される。

ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる。

するとだ。

察しのいい方ならもうお分かりだろう。

当たるのだ、頭に。

ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる。

ぱしぱしぱしぱしぱしぱし。

ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる。

ぱしぱしぱしぱしぱしぱし。

いやいや。

あれに似ているかな。
ダウンタウンの『ガキつか』で
よく出てきたぐるぐるとムチが
回転するマッスィ〜ンに。

当然、いい印象を持てと云っても
無理な話で。


12.GURU
・・・大槻、高らかに歌い上げる。
最後のシャウト気味のフェイクなど
ちょっと鳥肌もの。

・・・まさか、ヴォーカリスト大槻に感動するとは(笑)。

13.機械
・・・個人的超偏愛曲だけれど
ファン人気も高い(多分)名曲。
なかなか俺が好きな曲ってファン受けが
悪かったりなんだったり。


14.釈迦
・・・最近年だから、着ないと冷えるとますます老人くさい
大槻がボヤきながらこの曲。

衝撃はギターソロ中に起こった。

橘高が鬼気迫るギターソロで爆裂している
後ろで。

大槻が袖近くまでトコトコと下がり。

おお、大槻、熱くなったか!一枚脱いで
Tシャツ一枚くらいになって男気見せるか!?

思いきや。

長袖シャツを一枚着込む(笑)。

ライヴ後半に、盛り上がりナンバを
演っている最中に。

防寒対策するな(笑)!!

15.暴いておやりよドルバッキー
・・・結局大槻は長袖シャツを着たまま
ラストナンバ。

en〜
1.じいさんはいい塩梅
・・・メンバ、サポメン全員横一列になって
ハンドマイクで歌っちゃったり。
ドラムの長谷川さんが大変そうだったなぁ。

で、最後に橘高のギターソロがあって、それが
マイケル・シェンカーな音色で大好き、という
のはこの間のレポにも書いたが。

今回はソロの直前になって、ワウを
踏んでなかった事に気づいた橘高が
自分の定位置まで一旦小走りで戻り、
ワウを踏んでからまた列に戻って
ギターソロを弾くというプリティ極まりない
動きを見せてくれました。

なんと可愛い43歳!!

2.世界中のラヴソングが君を
・・・大槻ラヴソングが大好きで。
『僕の歌をすべて君にやる』や
『きらめき』『香菜、頭をよくしてあげよう』が
大好きな自分に嫌えるはずのない曲。
だが、あまりコテコテの筋少ファンには
好かれない、らしい。

何故だ。

3.踊るダメ人間
・・・やはり、この曲は演るんだなぁ。
「考えてみればダメ人間は踊ってない」とか
どうでもいいツッコミあり。

en2〜
1.トリフィド
・・・この辺は最近ド定番だなぁ。

2.ツアーファイナル
・・・で、やはりこの曲でラスト。
文句はないんだが、そろそろ飽きるってか
予想が付きすぎる。

もうちょい、捻っておくれよ。

総評としては、やはり演奏がとてつもなく
上手いバンドっていいやね、と。

で、本日は初めてステージ上手の
前の方で観た訳だが。

モロ橘高どまん前。

もう、他が全然目に入らない。
何気に面白い動きをしてくれる
本城やエディも観れない。

ギリギリ視界に入る大槻と内田を
たまに意識しつつも、視界はオール橘高。

いやいや、格好良かった。

日本に現存する唯一のギターヒーロだもんね。

あのポジションだと他に目がいかないわ。

やはり、ライヴ中一回も観客の前で
ペグ触ってチューニングしないし、
ピックはねずみ小僧か、ってくらい撒くし、
足はガンガン蹴上げるし、ギターは
めっちゃ速弾きなのに小指ほとんど使わないし、
完全に『いつもの』橘高。

こんな格好いいギタリストはいないね。
テクニックを超高度に維持していて、
尚且つルックスも全盛期のまま、なんて
奴は他にいないんだもん。

HIDEが生きてたらなぁ、とは思うが。

よいのだ。

我等様式美ギターを愛する者どもには
橘高文彦がいる。

これは、胸を張って誇れる事だ。

なんという幸福。


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