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2009年12月03日13:56

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本の砂漠を殺伐と。

今年ラストとなります、『例の』本のチャリティバザーに参加。

お世話になりました。

何冊くらい買わせてもらったかなぁ。
一回平均30〜40冊買ってるもんな。
200冊くらいか。

・・・読んだのは5冊くらいだがな。

うひひ。

いやいや。

いいんですよ。

老後の楽しみなんだから。

というより、寧ろ保険的だな、と
思い出している。

早晩、本が手に入らない時代が
来そうな気がするもんで。

『華氏451度』、とは云わないが。

なんか、厭な予感がするんだよな。
論理的ではありませんが。


以下は釣果。
今回もキリよく40冊。
〆て4000円也。


『凸と凹と 竹中工務店設計部のなかみ』2800円
『ジェンダー研究のフロンティア4 テクノ/バイオ・ポリティクス 
科学・医療・技術のいま』舘かおる編著 2500円
『ジェンダー研究のフロンティア5 欲望・暴力のレジーム
揺らぐ表象/格闘する理論』 竹村和子編著 2500円
『カルチュラル・コンピューティング 
文化・無意識・ソフトウェアの想像力』土佐尚子著 2400円
『日本カント研究8 カントと心の哲学』日本カント協会編 2000円
『レビ記』 P・J・バッド著 山森みか訳
『マキャヴェッリとルネサンス国家 言説・祝祭・権力』石黒盛久 5000円
『現代社会論への社会学的接近』 浅野慎一編著 2000円
『越境と内省 近代ドイツ文学の異文化像』松本朋彦著 2500円
『性同一性障害のエスノグラフィ 性現象の社会学』鶴田幸恵著 2700円
『大国フランスの不思議』山口晶子著 1600円
『炭坑「労働」小説集 滅び行く炭坑の記憶』畑中康雄著 2200円
『独立書評愚連隊 天の巻』大月隆寛著 2000円
『時代を超える意思 昭和作家論抄』小笠原賢二著 2500円
『坐禅<いま・ここ・自分>を生きる』つし本宗訓著 1700円
『社会分析 方法と展望』金子勇著 2800円
『日本の民族10 都市の生活』内田忠資・村上忠喜・鵜飼正樹著 3000円
『若者と社会変容 リスク社会を生きる』
アンディ・ファーロング/フレッド・カートメル著
『倫理と宗教の相克 善人はなぜ苦しむのか』小坂国継著 3500円
『噛みきれない思い』鷲田清一著 1700円
『立松和平書評集 物語を生きる小説家の至福』立松和平著 2200円
『UMEZZ HOUSE』楳図かずお・蜷川実花著 2600円
『嗤う日本のナショナリズム』北田暁大著 1020円
『これに増す悲しきことの何かあらん 
靖国合祀拒否・大阪判決の射程』田中伸尚著 1800円
『アインシュタインの天使』荒俣宏・金子務著 1600円
『市民社会の系譜学』星野智著 2000円
『少林寺拳法入門』宗道臣著 1000円
『とろける鉄工所 3』野村宗宏著 580円
『428 封鎖された渋谷で』北島行徳著 1200円
『美術手帳2007年5月 特集ヘンリー・ダーガー』1600円
『文学理論のプラクティス 物語・アイデンティティ・越境』
土田知則・青柳悦子著 2400円
『「君が代」肯定論』長谷部日出雄著 720円
『青酸クリームソーダ <鏡家サーガ>入門編』佐藤友哉著 860円
『沢田マンション物語』古庄弘枝著 819円
『BG、あるいは死せるカイニス』石持浅海著 800円
『夢見る黄金地球儀」海堂尊著 640円
『正岡子規の<楽しむ力>』坪内稔典著 700円
『人間は考えても無駄である ツチヤの変客万来』土屋賢二著 448円
『闇金ウシジマくん 16』真鍋昌平著 540円

しかし、最近はこのイヴェントも普及してしまっていて、
生き馬の目を抜くような様相を呈してまいりました。

今回は3番目に並んで入場したけれど、
ものの5分で粗方のめぼしい本は無くなってたもんな。

ああ、牧歌的だった昔が懐かしい。

誰だ、紙袋なんか最初に持ち込んだ奴ぁ。

・・・すいません、俺でした。

ま、殺伐として雰囲気も嫌いじゃないさ。
寧ろ、古本市にはそれくらいが
相応しいやね。
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