mixiユーザー(id:1726250)

2009年10月08日21:42

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著作権保護

(今年1月の日記より)
著作権保護の主旨は、コピーして「私が作りました」と言って不正な利益を得てはならない、ということ。
その観点から言えば、別に永続であっても構わない。

問題は、
著作者の意志が確認できるか?本来の利益の行き先が、故人である等で既に存在しない場合、復刻・翻案が一切出来なくなってしまう。
著作者が法人の場合は意志の確認は可能であろう。が、復刻・翻案等の権利を永久に持ち続けるのか?それは既に「資産」ではないか?
「知的財産」...「財産」なのであれば、配偶者や遺族であってもタダで相続や譲渡を受けるのは不正利益ではないか。
かといって、製作したとたんに課税など、「製作意欲」の観点からナンセンス。保護期間(非課税期間)は必要。

→保護期間を過ぎたら査定し資産税を課税。払えなければ公有化。期間内でも相続や贈与には課税。
これで万事解決。

保護期間の延長を求める側の本音は、「可能であれば永遠に」だ。それが飯の種である企業なら当然そう考える。
保護期間の延長に反対する立場からしても、「ある時間が過ぎさえすれば、ディズニーが中国のあの遊園地にクレームをつけられなくなる」というのは違和感のある話ではないか。
つまり、保護期間の長さが問題なのではなく、「保護期間を過ぎたら権利が切れる」という考え方に、そもそも無理があるのだ。
みんな早く気付けw

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