繰り返し観て、強く思ったことは、後先考えて作ってないなあ、でした。
違う言い方をすると、
ぼかした作りで後から修正が効くようにしてある、でしょうか。
「エヴァ」の時にもよく言われたライヴ感ってやつですかね。
ま、多くの作品のほとんどはそういうもの(いわゆるジャンプマンガとか)
だったりしますが、
その中でもエヴァ&ヱヴァは大風呂敷を広げられた分、
面白味が大きくなっているのでしょう
受け手が自分に都合のいい解釈をできるようになっているため、
自分にとって面白い展開に当てはめて満足している、というわけですな。
しかも「ヱヴァ」は表向きポジティブな作りになっているので、
その満足度は高くなったわけです。
そして、そういう作りな分、終局へ向かうが為の中だるみも無いし、
内容についてあれこれ語り合うのが楽しいのも当たり前なわけですな。
いや、もちろん、いろいろ考えてることはあるでしょうが、
それでも通常の作品とはその作りは大きく異なると思いました。
何回も観て、やっとそれに気が付きました。←遅いってw
ま、ヱヴァを真面目に観た結果ですな。
エヴァの時には拒絶感の強さから、そういう風に考えなんてしませんでしたから。
自分としては次回の「Q」が気にならないぐらいに「破」が気に入ったわけで、
それはそれで良し、と思います。
また観に行くかなあ。
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いまさら気が付いたといえば、
トウジがアイスを買う店の隣りに、ベスパが停めてありますなw
あれはフリクリネタでいいのかなあ?
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