記録

通院日記を書くタイミングを外してしまいました。なのでタイトルは記録にしました。
何かが吹き出したように深夜ガラス窓に当たり散らし家族をビビらせてしまったので今回は親同伴で診察に行きました。メディカルに着いてからお腹が空いていたので近くの中華料理屋でラーメンを食べました。コンビニでコーヒーと雑誌を買って待っていたら理事長がトイレに出てきて親の顔を見て怪訝そうな表情をしたので早めに診てもらえました。
新年の挨拶をせずに「こんにちは」と言うと「ちゃんと挨拶するの。」と言われ、棒読みで挨拶しました。「今年もよろしくお願いします。」って言ったら「今年こそ、やろ？」と言われ、（何が？）と思ったけど「はぁ…」と返しました。

ガラスを割ったことについてはトチ狂ってやったんじゃないことを即見抜かれていたので「割る時は革手袋したらいい。100均で食器買って庭で割ったらスッキリするで」と言われました。

親の顔を見て「どうですか お母さんは」と訊いてきて母親が長々と心労を話し始めて、理事長は、それを目を瞑ってジッと聞いていました。コナンの眠りの小五郎みたいでした。

親と理事長の会話はあらかた忘れてしまったので覚えてる事だけ。理事長がつぶやいた「しかしこの子は本当に人間関係が下手でねぇ」がなんでわかるんだろうと不思議でした。「この子は無口ですね。友達といる時はお喋りするんでしょうけど、無口です。」このふたつが印象的でした。よく私をわかってるなぁと。

「お母さん、この子の状態で週４日バイトを続けている、これはすごく頑張ってるんですよ。先生はこの子がこんなに粘り強いとは思わなかった。」と親に諭すように言っていて、本来の私どんだけひどいん て思いました。でもまぁ約10年、入院退院していましたし。10年ブランクあったらさすがにしんどいですね。


今回は家庭環境の話が主で祖母と母親との関係、姉と私の関係とか話して15分ぐらい聞いてもらえました。

最後に「今年は大きく開けるように祈っています。」と言われ、信仰熱心な母親は（理事長とは宗派は違います）「いい先生やないの」と嬉しそうだった。「お正月明けてからお母さんとゆっくり話すのは今日が初めて？」と訊かれ、「はい」と言ったら「今日は思う存分親子でゆっくり話して帰って下さい」と言われました。

帰りは大阪の地下でお好み焼きを食べて帰りました。

ほんとに記録だけですな…。

おしまい。