可能性はあったのだが、社会に潰されてしまった歴史がある。ビザールギターはその影響を受けている。
なぜ日本には地名を付けたバンドが少ない? その理由を市川紗椰が考察「アメリカの場合、州への帰属意識が直結している気がする」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=141&from=diary&id=8387345
ちょっと面白い雑学を紹介しておく。
バンド形式の音楽の歴史は、楽器の歴史と非常に密接で、
たぶん、100年ぐらいの歴史しか無い。
今のバンド形式の始まりは、楽器の進化でもある。
例えば、ドラムは最初。鼓笛隊のような独立した楽器だったが
現在は、複数のドラム楽器を演奏する形式だ。
そのきっかけとなったのが1909創業のドラムメーカー「 Ludwig」だ。
Ludwigはバスドラムを足で演奏するキックペダルを開発。
さらには、ハイハットもペダルで演奏できるようにし、現在の
ドラムセットになった。 Ludwigの発明には感謝だ。
その後、1930年にエレキギター、1931年にアンプが発明され
戦後、ビートルズの来日や、グループサウンズ、
映画「エレキの若大将」などもあり、エレキブームが巻き起こる。
当時はまだ海外製の楽器は高く1ドル360円の時代。
そこで日本の木工技術を応用した楽器作りが
長野のマツモクで始まる。
このエレキブームは、オーディオメーカーも参入し
ビクターやコロンビアなどからもエレキギターやアンプが
発売されたのだった。今では貴重なビザール楽器。
ところが、1965年、足利市教育委員会が「エレキギター禁止令」を発表。
瞬く間に全国に広まり、エレキ=不良というレッテルが貼られてしまった。
この時に中学、高校だった人はバンドを組むというチャンスを失い。
1978年頃まで影響が続いた。
そして、その影響は練習スタジオにも影響し、次のバンドブーム
(平成イカ天)のころまで、スタジオも不足していたのだ。
日本の場合、特に都会なら練習場所は学校以外では難しかっただろう。
大学になると、全国から集まるため、地元のバンド色が薄れてくる。
そのため地名を付けるケースは少ないと思われる。
バンド自体がローカルのアイデンティティを反映していないケースも多く
競争も生まれなかったせいもあってか、バンド名に地名が付かないのだろう。
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