何が…福岡空港“門限”マニラにUターン 「何で戻んなきゃいけないの」騒然【詳細版】
[2023/09/07 08:55]
フィリピンを出発した航空機が、福岡空港の“門限”に間に合わなかった問題で、乗客は11時間もの間、外に出られなくなりました。乗客や関係者の証言で、当時の状況が明らかになってきました。
■乗客「なんでマニラ?」 機内ざわつく
“トラブル”にあった乗客:「マニラに行きますと、英語で放送が流れた瞬間、英語が分からない人でも『Back to Manila』と言っていたので、(乗客の)全員理解していたと思う。『なんでマニラに戻んなきゃいけないの』みたいな。“ざわつき”が一番大きかったのは、その時」
「福岡空港に着陸しない時より声が上がっていた。『なんでマニラ?』いたいな」
「(Q.CAに抗議する人はいなかった?)いた。前のほうに座っていた方はタガログ語かなんかで抗議している人もいた。フィリピンの方は特に観光でいらっしゃっているので、また往復して日本こなきゃいけないみたいな」
フィリピンから日本に帰ってきたにもかかわらず、予想もできない機内アナウンスに愕然(がくぜん)としたという女性。セブ島への旅行を楽しんだ後、4日午後4時ごろにフィリピンのマニラを出発。午後8時ごろには福岡空港上空に到着し、着陸態勢に入ったといいます。しかし…。
“トラブル”にあった乗客:「着陸するので、シートベルト着けという話で。タイヤが出る音もしてたので。地面スレスレで高度を上げたような」
なぜか、福岡空港への着陸を上空で待機しますが、順番を待っている間に燃料不足になる可能性があるため、北九州空港に着陸。そうするうちに、そのまま騒音対策として定める午後10時の福岡空港のいわゆる“門限”を超えてしまいました。
旅客機は、午前0時に再びマニラへとUターンする異例の事態に…。乗客125人は出発から11時間もの間、機内に缶詰め状態となりました。
“トラブル”にあった乗客:「国内線のLCCはよく使ってたので、席のシートとかはいつも通りだなと思ったんですけど。結局、計11時間から12時間乗っていたので。本当にしんどいなとは思いました」
■担当者「目的地外着陸どこも指示しません」
なぜ、福岡空港で着陸を一度諦めたのか、当時の状況について福岡空港の担当者は、次のように話します。
福岡空港事務所 担当者:「着陸態勢入って途中から、急に上昇しだした。うちからは、ダイバード(目的地外着陸)、どこも指示しませんし、引き返すのも指示しませんし、向こうのオーダーです」
特にトラブルが発生したという連絡はなかったことから、管制が再び着陸を促しますが…。
福岡空港事務所 担当者:「上空待機をしてもらわないといけないんですが、(当時は)2機くらいが待機していたみたいです」
福岡空港の上空は、着陸待ちの飛行機で混雑することもあり、長い時では1時間、上空で待機することもあるといいます。
引き返したのは、フィリピンのLCC「セブ・パシフィック航空」の旅客機。LCCは燃費効率をよくするため、必要最低限に近い燃料しか積まず運航する傾向があります。
今回の機体も、着陸待ちしているうちに燃料が足りなくなる恐れがあるとして、近くにある北九州空港に着陸して給油を行いましたが、そこで時間がかかってしまったと専門家は指摘します。
航空評論家(元日本航空機長) 小林宏之さん:「自社の整備士がいない場合も提携の空港によっては、給油してもらうことはある。ただすぐに、そういう人たちを手配できなかった可能性もあるかと思う」
■長時間フライトで疲れ「抗議する気力もなかった」
11時間を超えるフライトになってしまった乗客は、次のように話します。
“トラブル”にあった乗客:「(Q.説明はアナウンスのみ?)そうですね。機長からのアナウンスが全部で。そのアナウンスもマイクを通してだったので。ただでさえ英語聞き取れないのに、マイクのせいでさらに聞き取れない」
「(Q.みんなの前に出てくるとかはなかった?)なかった。機長が直接乗客のほうに来て話すとかはなく。マイクを通して話して、CAからのプラスとかもあったはあったが、そんなになかった」
「一切立ち上がれなかったわけではないですが、外には一回も出ていないです。フライトで疲れていたので、抗議する気力もなかった。寝たいという気持ちが勝った」
「(Q.ごはんは?)私は、機内食付きで頼んでいたので、2時から7時くらい、予定のフライト時間で1回ごはんは食べれたんですけど、そのほかの機内食ない人は、北九州空港で泊まってる時間帯で、カップラーメンとスナックの配布があったので、多分それで食べてるか、自分たちで持ち込んだお菓子とか食べてたと思います」
■専門家「北九州空港を活用は一つの大きな課題」
福岡空港の門限を過ぎた時点で、給油ではなく乗客を北九州空港で降ろすことはできなかったのでしょうか?
小林さん:「いわゆる入国審査と検疫検査が必要。その職員が(必要な)時間帯にいなかった場合にはそれができず、今回の場合は仕方がなくマニラに戻ったということ。検疫官・入国審査官がいた場合は、(乗客の)皆さん入国してもらうことができたのではないかと思う」
福岡空港の“門限”に引っ掛かり、“Uターンする問題”が続出するなか、今後は、北九州空港を活用できるようにすべきと、専門家は指摘します。
小林さん:「北九州空港のメリットは24時間使える。それから滑走路も3000メートル。長距離の国際線も使える。ただ、福岡の市内から(距離が)50キロぐらいあるので、地上のアクセスが福岡空港に比べてよくないということで、そういった欠点もありますが。今後やはり北九州空港を活用は、一つの大きな課題になってくるのではないかと思う」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000314775.html
空港や港に門限を作る時点で、ハブ化出来ません。
福岡空港は22時が門限らしいですが、世界中から飛行機がやって来る国際空港に門限作って、対策もない。
国際化や観光立国なんて絵に描いた餅。
入国者数だけを基準にしているので、まるでソ連のノルマ制そっくりw
タクシーで50キロ移動すると、2万円以上必要で、深夜に高速も使うので、3万円前後^^;
北九州市のスペースワールド跡地にでも、宿泊施設を建てればいいのに、建てているのはショッピングモール。
国交相の無能と、地元政治家の無能が相まって北九州市の衰退は止まらない^^;
地方都市は似たり寄ったりw
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