【山口】日本最初の鉄道開通から150年…鉄道の父・井上勝展が萩市で始まる
5/4(水) 19:29 KRY山口放送 配信より
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a061ff4c31b7f0d75cb552fdcde7d53c7edfb48
KRY山口放送
ことしは日本最初の鉄道が開通して150年となる。
鉄道の父とも呼ばれる井上勝の功績をたたえた企画展が、萩市で始まった。
長州ファイブのひとり、井上勝は、日本最初の鉄道新橋・横浜間の建設の指揮を執った。
出身の萩市で始まった企画展、「日本最初の鉄道開通と井上勝」展。
この石は、新橋・横浜間を結んだ鉄道のうち、海上に設けられた高輪築堤の石垣で使われた。
(萩博物館・道迫真吾総括学芸員)
「伝説ではもちろん、歴史の上で、海上を鉄道が走ったことはもちろん知っていたのだが、ほぼ完全体で残っていた」。
2019年に品川駅の開発工事で高輪築堤の石垣が発見され、その一部が、井上の出身地・萩市に寄贈された。
この企画展では、さまざまな公文書のコピーも展示されていて、井上が鉄道建設に関わった歴史が展望できる。
最初の鉄道建設案は当時、反対の声が上がり、海上を走らせることになったという。
そのための施設が高輪築堤だった。
(萩博物館・道迫真吾総括学芸員)
「どうして海に築くことになったのか、これは陸軍が特に猛烈に反対した。西郷隆盛も強烈に反対したそうだ。鉄道の導入よりもいまは陸軍のほうが大事なんだ」。
この反対の声に対し、大隈重信がある決断をする。
(萩博物館・道迫真吾総括学芸員)
「これはもう陸上に通すことは難しい。海を通せばいいじゃないか、これを後年井上勝が談話で残している」。
幕末、イギリスへの密航留学で鉱山と鉄道の重要性を知った井上は、外国人技術者の援助を受けながら国内の技術者を育てた。
それこそが、日本の鉄道発展の礎となった。
(萩博物館・道迫真吾総括学芸員)
「熱い男、批判はもろともせず、自分の思ったことは貫き通す、そういう性格だったと。そのへんの人間性も見ていただいたら、面白いかなと思う」。
日本最初の鉄道が開通して150年を記念したこの企画展は萩市のJR萩駅舎で12月4日まで開かれている。
最終更新:5/4(水) 19:29
KRY山口放送
ログインしてコメントを確認・投稿する