甲子園で生観戦
レフト側の良い位置に席を決めて二試合を見てきた。
第一試合の方は、ヒット数こそ報徳学園の方が多かったが、よい当たりは履正社の方に多く、投手がどこで捕まってしまうか? という問題だったが、公平に見ていれば二番手の池上投手の引っ張りすぎ。三番手の津高投手(左)を早い回から準備させていただけに、9回は頭から投手交代だと思っていたが、続投の結果敗戦につながる。捕まらないと思っていたのなら監督の采配ミスだと私には思えた。運がなかった、というような話でもない、履正社が試合中に投手を攻略できるようなチームだということは事前に分かっていたこと。
第二試合は競っているように見えるかもしれないが、力の差はあったと思う。
接戦に持ち込めたのはひとえに秀岳館の投手陣の粘り強い投球だろう。
決定的な出来事は7回の裏の秀岳館の攻撃だった。
一死、1・3塁の好機で、打者はバックネット際の捕邪飛に倒れるのだが、ここはすかさず一塁ランナーのタッチアップだろう。
一塁ランナーは塁間に挟まれても良いのだから、1点を取りに行く好機だったはずだが、ランナー動かず。結果的に次の大阪桐蔭の攻撃で2点目が入り試合が決まってしまう。二盗を三度試みた秀岳館の積極的な走塁が、決定的な場面で動かなかったのは、経験不足なのか、きっちりシミュレーションしていなかったのか、やはり力不足だったということは否めない。
今日の試合を見る限りでは、大阪桐蔭の方が優勝の可能性はかなり高いが、両校とも三日連続の試合になるわけで、投手を酷使するのか、まだ登板していない投手が力を出せるのか、その辺までは分からない。
大阪桐蔭の守備を見ていて若干気になったのが、サードの守備位置。
序盤からラインよりに詰めている。
これは三塁線を破られて長打を防ぐような守備位置なのだが、試合終盤になったときは1点を防ぐには効果的であっても、序盤からだと三遊間が開きすぎてヒットゾーンが広い。
何らかのデータに基づいての守備位置なのか、元々長打を防いで接戦をものにする、という戦略的守備なのか、その辺は分からない。
まあ、どのチームも外野の守備位置などは、色々言いたいこともあるが、高校生だし、普段から甲子園で試合があるとすれば報徳学園ぐらいなので、そこまでは言うまい。
準決勝戦の二試合は、見どころも結構たくさんあって楽しかった。
隣にいた女性三人組の話が
「ストライクゾーンというのがあって、ボールがそこを通れば、バットを振らなくてもストライク」
とか言っている内容も、割と楽しかった。
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大阪桐蔭が秀岳館に競り勝つ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4503456
第89回選抜高校野球大会第11日の30日は準決勝2試合。第2試合は、秀岳館(熊本)と大阪桐蔭(大阪)の対戦。両校エースが好投し投手戦となった試合は、大阪桐蔭が2−1で秀岳館に競り勝った。大阪桐蔭は84回大会以来5年ぶりの決勝進出。第1試合では履正社(大阪)が勝ち進んでおり、決勝戦はセンバツ史上初の大阪勢同士の対戦となった。
○大阪桐蔭(大阪)2−1秀岳館(熊本)●
少ない好機をものにした大阪桐蔭が接戦を制した。六回2死三塁で、山田が変化球を捉え、右前に落として先制点を奪うと、八回にも山田が左中間適時二塁打を放ち追加点を挙げた。先発の徳山は直球とスライダーを内外角に丁寧に投げ分け、1点を失った後の八回2死一塁の場面では広部にスライダーを振らせ、二飛に打ち取った。秀岳館は先発の田浦が落差の大きいチェンジアップを武器に好投したが、勝負どころで制球が甘かった。
大阪桐蔭・西谷浩一監督 思い通りに打てなかったが、しっかり守ってくれた。(2打点の山田は)左投手が来るので打順を上げた。成長して頼もしい。
秀岳館・鍛治舎巧監督 大阪桐蔭相手に2失点は想定内。やはり打たないと。(3季連続4強について)壁なんか無いですよ。夏につなげたい。
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