今日も武蔵野市民文化会館小ホールに行ってきました。フィンランド人のメゾソプラノRiikka Rantanenのリサイタルが目的です。ピアノ伴奏は武蔵野の怪人こと斎藤雅広。
とにかく斎藤がピアノを弾くと、そっちにばかり気が行ってしまって肝心の歌に集中出来ない! 数日前のBundgaardの時のオペラアリアの伴奏のような超弩級の最低伴奏ではなかったものの、Schubertの"Der Mosensohn"(「ミューズの子」)の様な超有名歌曲の伴奏をあれだけ、出鱈目にやってくれると、もう、磔の刑以外、適切な対処法が思いつきません。
肝心のRautanenですが、当初の予定だと、オペラアリアをいっぱい歌う予定だったのですが、大幅にプログラムを変更して、歌曲中心で、オペラアリアは最後、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」からCherubino(ケルビーノ)のアリアが2曲のみでした。でも、この変更は、じつは正解だったのかもしれません。
Maurice Ravel: Histoires naturelles “Le paon,” “Le grillon,” “Le cygne,” “Le martin-pêcheur,” “La pintade”
Franz Schubert: Abendbilder D. 650
Wiederschein D. 639
An Silvia D. 891 op. 106-4
Der Musensohn D. 764 op. 92-1
intermission
Jean Sibelius: Kaiutar op. 72-4
Långsamt som kvällskyn op. 61-1
Hennes budskap op. 90-2
Demanten på marssnön op. 36-6
Våren flyktar hastigt op. 13-4
Hugo Wolf: “Die Zigeunerin” from Gedichte von J. von Eichendorff
“Agnes” from Gedichte von Eduard Mörike
“Philine” from Gedichte von Goethe
W.A. Mozart: “Voi, che sapete che cosa è amor” from Le Nozze di Figaro
“Non sò più cosa son” from Le Nozze di Figaro
encore
Sibelius: "Illalla," op. 17-6 from 7 Laulut
一曲目、かなり強いビブラートが入っていて、いわゆる「オバサン声」で、しかもフランス語がとても訛っているのに閉口しました。音色の変化が乏しく、単調な感じがします。それでも御国物のシベリウスの歌曲なんかは珍しさもあって、興味深く聞けました。1350円という価格設定なので、あまり文句を言ったら罰が当たりますが、アンケートには、斎藤氏をなんとかして!と書いておきました。
オペラのあとは大穴さんやノンケのオペラファンの友達たちと箸で食べるパスタの店で楽しい一時を過ごしました。やっぱりコンサートのあとの飯+酒っていいですね。
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