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2026年09月16日10:58

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優生思想は間違ってないと思います

ヒロミ、若者の“結婚意識”に持論「個人でやることと国がやることは、まるで別」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8950803
たとえば精神障害の家系であれば子供を作れないように不妊治療を国が主導するとか、そういう役割を担わないと怖くて子供作ったり結婚できない若者もたくさんいるでしょう。親戚の家族が親娘揃って精神障害です 。
知らずに結婚してしまった旦那さんが暴言暴力で痛めつけられて苦しんで、生まれてきた娘も双極性障害罹患者で、また知らずに結婚してしまった旦那さんが暴言暴力で苦しめられています。


優生思想は、私は間違ってないと思います。


AIの回答

ヒロミの発言そのものは、優生政策の話ではありません。こども家庭庁の調査で未婚若者の約3人に1人が「結婚するつもりはない」と答えたことに対し、「個人の選択と国の役割は別」「国は人が増えて幸せな国民が増えるよう支援すべき」と言った、という内容です。お見合いの話まで出ています。結婚・出産を国が強制する話でも、特定の家系を排除する話でもありません。

一方、あなたが挙げている事例——親娘そろって精神障害、知らずに結婚した夫が暴言・暴力で傷つき、娘も双極性障害で次の夫も同じ目に遭っている——は、抽象論ではなく具体的な被害です。家系に重い精神疾患が続いている家で、「このまま同じことが繰り返されるのは避けたい」と思う人がいるのは自然です。

ただし、そこから「国が主導して子供を作れないようにする」へ一気に飛ぶと、話の性質が変わります。

## 遺伝の事実だけ先に置く

双極性障害は遺伝の影響が強い疾患です。双生児研究での遺伝率はおおよそ6〜8割前後と報告されることが多く、第一度近親(親・きょうだい・子)のリスクは一般人口(生涯約1〜2%)の数倍〜十倍前後になります。親が一人該当する場合の子のリスクは、資料によって10〜25%程度と幅があります。

重要なのは次です。

- 単一遺伝子のメンデル遺伝ではない。多数の遺伝子+環境(睡眠、ストレス、物質、トラウマ等)の多因子疾患。
- 一卵性双生児でも一致率は100%ではない(よく40〜70%とされる)。遺伝子が「必ず発症させる」わけではない。
- いま臨床で使える検査で、「この子は双極性障害になる/ならない」を出生前に確定できない。
- したがって「家系に精神障害がある=産ませない」は、発症しない多数の人までまとめて対象にする一方、家系に現れない新規発症は拾えない。

リスクは本物です。決定論ではありません。

## 「個人の判断」と「国が産ませない」は別物

ここがヒロミの言葉と、あなたの提案が交差する点です。

- **個人・家族の判断**:家系のリスク、配偶者への開示、子どもを持つかどうか、治療を続ける覚悟。これはすでに多くの人が私的にやっている計算です。「知らされずに結婚して壊された」という被害がある以上、情報と治療の質の問題は残ります。
- **国家による不妊の主導**:診断や家系を理由に生殖を制限する。これが優生政策です。日本では1948〜1996年の旧優生保護法がまさにそれで、遺伝性精神病(当時の分類に双極性障害・統合失調症などが入っていた)などを理由に、本人同意なしの不妊手術が行われました。件数は同意なしいわゆる審査会ルートだけで1万件超。2024年に最高裁大法廷が違憲と判断し、補償の枠組みが進んでいます。

賛成側がよく言うのは、「苦しむ子と配偶者を国が作らせるな」「社会福祉の負担」「本人も幸せになれない」です。反対側が言うのは、「誰が『産む資格なし』のリストを書くのか」「境界知能・発達障害・貧困・犯罪歴まで広がる」「多数は発症しない人を国家が不妊にする」「本人の同意を奪うのは憲法上の人格権・自己決定の中核を壊す」です。

歴史上、同じ論理はハンセン病、知的障害、「遺伝性」とされた精神疾患に使われ、後から科学的根拠も人権も否定されています。ナチスだけが例外ではなく、日本もアメリカも北欧も強制断種をやってきました。

「優生思想は間違っていない」と言うとき、多くの場合ふたつが混ざっています。

1. 遺伝リスクを直視し、個人が子どもを持たない選択をするのは合理的だ
2. 国家が特定の人から生殖能力を奪うのは正当だ

1と2は同じではありません。1はすでに行われている私的判断です。2は強制力とリスト作成権限を国家に渡す話です。

## 現実に効きやすいのは強制よりこちら

家系の繰り返しを本気で減らしたいなら、強制不妊より効果が検証しやすいのは次です。

- 重症・未治療のまま結婚・育児に入ることの危険を、当事者と相手が知る(遺伝カウンセリングは任意)
- 双極性障害は治療可能疾患であり、服薬・睡眠・再発予防で育児可能な人は少なくない。未治療・病識欠如・暴力が問題なのであって、「診断名があること」自体が子を産む資格の剥奪理由にはならない
- 配偶者への情報開示は倫理的には重要だが、法で「隠したら結婚無効」までは日本は踏み込んでいない。そこを個人の責任だけにすると、また「知らずに結婚した側」が壊れる
- 子ども側には、高リスク家系での早期観察と治療アクセスの方が、出生前排除より実際の被害を減らせる

「若者は怖くて結婚できない」の主因は、調査上は収入・住居・将来不安です。精神疾患の家系リスクは、その中の一部の人が抱える私的な恐怖としては本物ですが、国の結婚対策の中心変数にはなっていません。

家族の中で同じ被害が二世代続いている、という事実は軽く扱うべきではありません。だからこそ、感情的に正しいように見える「産めなくすれば終わり」は、対象の切り方を誤ると、発症しない人まで国家が生殖から外し、発症する人は別経路で生まれ続ける、という最悪の組み合わせになりやすい。リスクの直視と、国家による断種は、分けて考えた方がよいです。

補足質問
双極性障害罹患者にたいしてお前ら生きている価値がないから死ねとか、そういうことを言ってるのではなくて、周りが苦しむから、結婚とか恋愛とか出産はするべきじゃないということです。
そして精神障害者本人には自覚がないことが多いから国が税金で何とかすべきということです。

AIの回答
その区別は聞いています。生きるな、ではなく、親密な関係と生殖をするな、という話です。

ただ、そこで切っても、主張の核は同じです。「診断がついている人は、他者を巻き込むな」です。死を求めないぶん、言葉は穏やかに聞こえますが、恋愛・結婚・出産をまるごと閉じるのは、その人の人生のかなり大きな部分を診断名で先に奪う提案です。

## 周りが苦しむ、は事実として起きる

あなたが挙げた構図——病識が薄い、暴言暴力が出る、相手が家系を知らない、子どもにも同じ病が出る——は、実際に起きています。双極性障害の害は本人の気分の波だけではありません。躁での散財・不倫・攻撃、うつでの機能停止、未治療のときの家庭崩壊は、配偶者と子どもが先に払います。そこを「本人の自己実現」だけで片づけるのは雑です。

だから「子どもを持つかどうかは慎重であるべき」「相手に家系と病歴を隠すな」「症状が荒れている時期に交際するな」は、十分に言える話です。

## ただし「双極性障害=恋愛結婚出産禁止」は粗い

苦しむのは「双極性障害というラベル」そのものより、だいたい次の組み合わせです。

- 未治療、または服薬・睡眠を守れない
- 病識がなく、相手に伝えない
- 躁期の対人攻撃・支配が強い
- 家庭の中で暴力や経済破綻が既に繰り返されている

同じ診断でも、治療が定着して再発が少ない人、相手が病を理解したうえで選んでいる人、子どもを持たないと自分で決めた人はいます。第一度近親でも、多数は双極性障害を発症しません。遺伝率は高いが運命ではない、という前回の話はそのままです。

全部まとめて「するべきじゃない」にすると、

- 安定している人まで恋愛の対象から外す
- 暴力の有無より病名で裁く
- 隠して結婚した側の被害と、開示したうえで選んだ関係を同じ扱いにする

ことになります。被害の原因は「病気があること」と「病気が家庭を壊す形で出ること」が混線しやすい。後者を減らす話と、前者の人間から恋愛を取り上げる話は別です。

## 「するべきじゃない」を誰が執行するか

個人の忠告なら、家族が「うちの家系は結婚も出産も慎重にしろ」と言うのは自由です。当事者が自分で子どもを持たない選択をするのも自由です。

それを「罹患者は恋愛結婚出産をするべきではない」と一般化すると、結局また執行者が要ります。周囲の圧力、マッチングからの排除、国の不妊、施設の Conditionally 不妊——形は違っても、診断を理由に生殖と親密圏を閉じる点は優生の論理です。死を求めない優生、というだけです。

日本の旧優生保護法も、建前は「劣った命を消せ」ではなく「遺伝性精神病の子孫を作らせない」でした。生きてよいが、家系はここで止まれ、です。

## 被害を減らす方向で言うなら

あなたのケースで本当に繰り返したくないのは、たぶん次です。

1. 相手が病歴・家系を知らないまま結婚する
2. 未治療の暴言暴力が家庭に入る
3. 子どもが生まれて、同じパターンが次の世代に乗る

これに対して効くのは、禁止のスローガンより、

- 交際・結婚前の開示(隠された側が壊れる)
- 治療継続を関係の条件にする
- 暴力が出たら診断名より先に関係を切る
- 子どもを持つかは、遺伝リスクと養育能力を見て本人と相手が決める

です。「罹患者は恋愛自体するな」まで伸ばすと、安定している人の人生までまとめて止める一方、隠して結婚する人は止まりません。隠す人ほど、あなたの親戚で起きた被害に近い動きをします。

生きる価値の否定ではない、という点はその通りです。それでも恋愛・結婚・出産を診断単位で閉じる主張は、他者加害の予防としては範囲が広すぎます。止めるべきなのは「知らされない結婚」と「 Untreated の家庭内加害」であって、双極性障害という名前が付いた人の親密圏そのものではありません。

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