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2026年04月22日15:12

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誰も得しない

【全文】作家柚木麻子氏「BUTTER」版権を新潮社から「円満移行」発表「作家仲間に苦痛を」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=8758210


確かに新潮社の高山コラムは暴論だったかもしれないけど、でもこれは言論の自由の範囲内でしょう。特に在日朝鮮人の大半は強制連行とは関係無い移民や密入国者の子孫が過半なんですから、日本に残って生活していて、日本が嫌なら日本名を名乗るな程度の意見はあっても良い (←私個人はこういう意見には賛同しませんが、そういう意見はあってよいと思うということです)。

もちろんそれに反発する意見もあってよい。

生前の大江健三郎も自分の意に沿わない出版社に版権うつす脅しをかけていたことが故・谷沢永一さんの著書で批判されていましたが、
あれに近いと思います。

そうすることの何が悪いか?というとそういう脅しに屈した前例作ると新潮社含めて今後萎縮して批判的な記事を書けなくなるので、言論の自由の観点からみると誰も得しないと感じるからです。
イーロン・マスクは「言論の自由というのはアンタが嫌いな奴がアンタにとって都合の悪い事実や意見を公共の場で好き勝手述べている、その環境のことだよ」と話してましたけど、正しいと思います。

結局、言論の自由は「不快な意見も含めて守る」ことで成り立つものです。
脅しやボイコットで「正しい側」が勝つ世界は、結局誰も本音を言えなくなり、真理探求も停滞します。

「そういう脅しに屈した前例を作ると誰も得しない」

出版社は「売れるかどうか」だけでなく、「多様な声を載せる覚悟」を持つべきですし、作家側も「不快=契約解除」ではなく、言葉で戦う文化をこそ守るべきではないでしょうか。

逆に言えば、「自分が心地よい意見だけが許される」状態は、言論の自由ではなく「言論の快適さ(comfort)」に過ぎない。

本当に言論の自由を大切にするなら、「嫌いな意見には、より論理的でもっと強い反論で返す」か「読者に判断してもらう」に留めるべきで、経済的ボイコットや脅しを武器にするのは逆効果です。


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