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2025年09月27日13:09

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万代シテイバスまつり2025

先週の万代シテイバスまつりで、先回は新潟へ行ったことをメインに書きましたが、
今日は目ぼしい展示物にフォーカスして紹介しようかと思います。

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まずはこれ、かぼちゃ電車バス2号車。
新潟交通は1999年4月まで鉄道を営業しており、一般には「電鉄」と呼ばれ親しまれてきたのですが、その車両が新潟市南区の旧月潟駅に保存展示され、かぼちゃ電車保存会の手によって維持管理がなされています。
今年はJR東日本系列の専門業者により大々的な補修工事が実施され、明日28日には旧月潟駅に保存されている電車にお客を乗せて車両移動機で動かすというイベントが開催されます。
1号車は新潟交通本体の西部営業所にいて、この日も萬代橋ラインで運行されていましたが、
今年新たに2号車が子会社の新潟交通観光バス潟東営業所でデビューし、直接の電車代替路線となる味方線や、南区方面のメイン路線となる大野・白根線などで走り出しました。

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かぼちゃ電車保存会が関与しているので、1号車以上に塗装ラッピング等より本物の電車に近い仕上がりになっています。
この日はかぼちゃ電車保存会のブースも出展され、そちらでは新潟大学の鉄道研究部の方数人がプラレールを動かしていました。
それにしてもなぜ佐渡の行き先が出ているんでしょうねあせあせ
(佐渡の北西側、外海府海岸を走る海府線の行先です。本数が大幅に減って一部予約運行になりましたが、私もイカロス出版『秘境路線バスをゆく3』だったかで書かせてもらいましたし、乗りバスにはお勧めの路線です)

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実はこの車両、もとは名古屋市交通局で市バスとして活躍していたもので、
新潟交通グループでは数十年振りという日野の大型バスです。
それを導入する際、1台をかぼちゃ電車バスに改装しました。
一見中は普通の路線バスのようですが……

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一部の椅子が「なつかシート」ということで、電車と同じ緑色の布地に張り替えられています。

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なつかシートは降車ボタンも、電車で車掌さんの連絡用ブザーか何かに使われていたのと同じ、象さん押しボタンとも言われるものに交換されています。
(多分ですが、他社バスの廃車車両についていたものを譲り受けたものではないかと思います)

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今回は初めて西武バスが参加し、ブースを設置してグッズ販売もやっていました。
というのも、新潟と東京を結ぶ「関越高速バス」が運行を開始して、今年で40年。
開通したばかりの新幹線と真正面から競合するので、新潟側の会社が話を持ち掛けても西武以外の会社が二の足を踏んでいたのに、
蓋を開けてみれば好評で、その後の高速バスの歴史に一石を投じる路線となりました。
現在は運転士不足やコロナ禍もあって減便されましたが、コロナ禍直前までは新潟発朝5時から18時まで60分ヘッド、さらに夜行便が2〜3便運行されるほどの盛況でした。
今回、共同運行会社の新潟交通、越後交通と共に高速バス車両を出展したのですが、
西武バスにしては珍しく、三菱ふそうのバスを持ってきていました。

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そしてサッカーサッカーのアルビレックス新潟のチームバス。
この日はアウェイでの試合だったので、チームバスの出番はなかったようで、
車内ではカラオケが行われていたようです。
車両が代替わりしてから、オレンジではなくこういう色になりました。
チームバスの仕事がない日は普通に貸切バスとして使われるようで、新潟駅〜月岡温泉のシャトルバスや、災害で不通のJR米坂線代行バスにも入ったらしいです。
(蛇足ですが……新発田のサンライズカンパニーのバスを使っていたバスケバスケットボールの新潟アルビレックスBBのチームバス、今年はどこの会社がやっているのでしょう。
何せ夏頃に突然会社が潰れましたので)

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そして萬代橋ライン新潟駅〜青山間で快速バスとして運用されている連接バスの展示も。
一部の市民団体がいろいろ騒いでいるようですが、たった4台ではイレギュラーな存在になり過ぎて、
思い切って全部連接バスにするというほどのスケールの大きさと余裕を持たなければ意味がないのではないかと……。
こちらはスウェーデンのスカニア製の車台に、オーストラリアのボルグレンというメーカーが車体を架装した外車ですが、現在は国産メーカー(JBUS)も連接バスを出しています。
ただ、生産能力は年間15台程度しかありません。

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車内はこんな感じですが、一部座席がへたっているなど経年劣化も見られました。
新潟市の持ち物で、10年目を迎え老朽化していることから市は置き換えを考えているようですが、
10数年落ちの中古車で路線バスを入れ替えている中でかなりの違和感がある話です。
増備しないのならいっそのこと新潟交通に減価償却後の価格で売却し、ビッグスワンや佐渡汽船などの多客時に使ってもらった方がすっきりすると思うのですが。

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佐渡といえば、佐渡金山などが世界遺産として登録されたので、
それをPRするラッピングバスが展示されていました。
(実はもう1台、佐渡で使っていた「佐渡を世界遺産に」→「佐渡が世界遺産に」というラッピングバスがありますが、新潟市郊外や加茂市、燕市あたりには顔を出すのに旧新潟市には一切顔を出しません)

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そして時代の寵児ということになりましょうか、中国BYD製の電気バス「K8 2.0」が展示され、車いすでの乗車体験にも使われていました。
現在新潟空港リムジンバスに順次導入され、すでにこの車で2回目、2回目の導入は改良型の2.0です。
リムジンバスにはちょっといかがなものかと思う車両ですが、車内は一部の座席の場所を荷物置き場にするなど対応する工夫が見られました。
むしろこれを萬代橋ラインの赤いバスとして集中導入して欲しいくらいですが。
(そういえば税金の無駄遣いと騒いでいる一部市民団体、これも新潟市のお金なのにだんまりとは不思議ですね)

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まさか中国からシティバスを買う時代が来るとは思っていませんでしたが、国産もようやく出始めた現在、電気バスは航続距離や充電設備・速度の問題さえ解決すれば都市部からどんどんと普及していくのではないでしょうかね。
路線バスは電動化するには割と適材適所らしいですし。
中国はもちろんでしょうが、近隣の韓国や台湾でも電動バス化の流れは止まらないみたいですので。

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ちなみに今回は、バス用機器メーカーのレシップも出展していて、この車両の行き先表示や降車ボタンなどにレシップ製を示すPOPが取り付けられていましたし、BYDの日本法人も社員を派遣するなどPRに余念がない感じでした。
2.0になって造りがよりこなれてきた印象を受けるなど、急速な進歩を感じさせられましたし。
(蛇足ですが……レシップって東証スタンダード上場企業だったのですね。株主優待でハムとか柿とかもらえるそうです)

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実は今回、バスまつり会場のすぐ上に当たる万代シテイパークでは、レモネードや肉類などの飲食イベントが開かれていて、そちらも大賑わい。
私もちょっと抜け出して足を運び、一番安かったポテトフライをおやつに食べていました。
恐らく両方のイベントに足を運ばれた方も多かったのではないかと思います。

というわけで、今回はバスまつりの展示のことを書いてみました。
来年また参加できるかどうかは分かりませんが(なにせ休みが合わないとだめなので)、
今から期待しても良いでしょうかねるんるん
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