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2025年08月29日16:35

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【プロ野球】DH制は世界的な流れなので仕方がないのではあるが

【プロ野球】DH制導入によって野球はどう変わる? 小笠原道大が危惧する「醍醐味が失われる」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=109&from=diary&id=8451665


どっちが面白いか?
ということに客観性はなく、
個人的な主観と、その多数決ぐらいしかないんだよね。

例えば、テニスでは、
「ウィンブルドンではずっとタイブレイクを導入していなかった」
これはその方がいいからという主観的な主張が通っていただけの話で、
結局、最近の19年だっけ?
「ファイナルセットだけはタイブレイク」という独自ルールに変わった。

MLBだってついこの間まで、ナショナルリーグはDH制度を採用していなかった。
大谷翔平がドジャース移籍を決めた理由の一つがDH制の導入だ。
逆に言えば、DH制になっていなければ大谷はドジャースには行かなかっただろう。
アメリカンリーグでの移籍を望んだはずだ。

個人的には、「DH制はないほうが好き」ですよ。
延長も、無限でいいです。

野球のルールだって、
草創期は何度も大きく変わっています。
細かい修正ははほぼ毎年。

昔は、フォアボールなんてなかったりした。

大体今のルールの形ができてからは、
極端に大きな変更はほとんどないのですけれどね、
その貴重な一つが「DHという制度」です。

1970年代、MLBは深刻な観客離れになっていました。
で、いかにすれば「客が来るか?」ということで考えられたのが、
「指名打者制度」だったんですね。
これは、ピッチャーがバッターボックス立たなければ、
大谷翔平でもない限り、
「もっと点が入って面白くなるだろ?」
というしょうもない理屈。

打てるけど、守備がクソな選手もいるしね。
そういうのを「打撃専門」で出すことによって、投手はピッチングだけになるし、
店も入って面白くなるだろう!と。

これがね、「そこそこ成功した」んですよ。
アメリカ人て、大雑把なゲームを好むのでね。
それはアメリカ野球の全体像でも言えるけど、
やっぱり「豪球VS.豪打」な訳です。
だからこそ、イチローがセンセーショナルだったと。
あまりにも、一般的なMLB像とは違う異物が「異次元の活躍」したのだから。

マニアとか、通と言われる人たちは、
技術や頭脳といった部分、とりわけ駆け引きの重要性を「面白さ」として見るけれど、
そうじゃない客の方が多いみたいだ。

で日本も「人気のまるでなかったパリーグ」がすぐに導入する。

DH、2シーズン制、CSのようなトーナメント。
全部パリーグから始まりました。
いかにして、「客を集めるか」なんですよね結局。


それがね、世界的なスポーツルール変更の流れで、
「どうやったら、短時間で観客が喜ぶエキサイティングな流れを作れるか?」
ってことで、
バレーボールのように、テレビやその他、
要は金儲けの都合でルールが変更されていくわけです。


メジャーはついに、両リーグともDH制になった。
仕方ないね。
もうそれが国際標準だから、日本のセリーグがDH制にしないのもどうかと思う。

だったら、用具とかチャレンジ制度とか、もっと国際標準でいいと思うのに、
そういうのは利権が絡むからいじらないんだけどね。


    ウマ   ブタ   ビール


今年のセリーグなんか見ていると、
「とにかく点が入らない」

DH制大好きで常々セリーグにもと言っていた原辰徳なんかは、
「投手のところで自動アウト」になるから点が入らずと力説していた。
いやいやそれは、お前の戦略が無能だからだと思うぞ。
それは、特に「打てないキャッチャー」「打てない野手」を使うと、
そこで自動アウトが並ぶから、特にダメだと。

脳筋はそういう発想しかしないんだろうな。

で、交流戦でパリーグが強いのは、DH制のせいだと。
それ論理的に成立していません。
*あえていうと、セリーグにはDHという機能がないために、
 急にDHでゲームを組んでも「専用職人がいない」とか言いますよ。
 でもそれは、普段打席に立ったことのないパリーグのピッチャーも同じだし、
 特にDHなんかはだでも起用できるので、
 むしろセントラルの方が有利にできる可能性があるんだよね。
 実際、最近は悪いけど讀賣は交流戦ではずっと強いし。


   猫   新幹線   ボケーっとした顔

国際化の流れで、DH制度やむなし、というのはわかる。
仕方ない、そうすべきだ。

でも、野球ファンとしては違うんだよね。
DH制度は好きじゃない。
な〜〜〜〜んか、雑なイメージなんだよね。
面白くない。

打てばいいってことじゃないだろ野球ってさ。


















◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

小笠原道大が語る「DH制導入の是非」(前編)

 高校野球では2026年春からDH(指名打者)制が導入されることになり、プロ野球でも2027年からセ・リーグのDH制の採用も決定した。現役時代は両リーグでMVPを経験し、引退後は中日の二軍監督を務めた経験のある小笠原道大氏に、DH制導入によりどんな影響が考えられるのか聞いた。

【DH制導入のメリットとデメリット】
── 小笠原さんは中日の二軍監督時代に采配を経験されています。DH制の導入についてはどのようにお考えでしょうか。まず、メリットからお聞かせください。

小笠原 これまではビハインドの展開になると、たとえ先発投手の球数が少なくても、代打を送らざるを得ない状況がありましたが、DH制が導入されると投手をギリギリまで引っ張れます。その分、先発投手が完投するなどして育っていきますし、規定投球回にも到達しやすくなります。それに粘って投げ続ければ、打線の援護で勝ち星も増えやすくなります。余計にほかの投手を登板させる必要もなくなります。

── それ以外にもメリットはありそうですね。


小笠原 最近は、バントが苦手な投手が多い印象があります。そのため、DH制で打者を打線に組み込むことで、得点の確率が高まると思います。投手は不慣れなバントや打撃をしなくても済む分、投球に専念できますし、打撃や走塁の際に起こりがちなケガのリスクも減ります。

── デメリットについてはいかがですか。

小笠原 先発投手が長いイニングを投げるとなると、その分、中継ぎ投手の出番は減ってしまいます。

── 采配で一番難しいと言われる継投ですが、それに伴うベンチワークも見られなくなるかもしれないですね。

小笠原 ネクストバッターズサークルに代打を立たせて、相手が投手を交代するのか続投させるのかを探る"駆け引き"。あるいは延長12回を見据えた選手起用のやりくりなど、いわゆる"采配の妙"を発揮する場面は少なくなります。目の肥えたファンにとっては、野球の醍醐味のひとつが失われ、面白さが薄れる面もあるでしょう。賛否が分かれるところだと思います。


── ベンチ内のホワイトボードに選手名が書いてありますものね。

小笠原 相手チームと自チームの残ったベンチ入りメンバーを見極めながら、投手・打撃・守備それぞれの担当コーチの意見を聞いて采配を振るうわけですから、監督にとっては負担が減ってラクになりますよ(笑)。ただその一方で、「力対力」の勝負は増えてきますね。

【投高打低の傾向は緩和されるexclamation & question】
── 小笠原さんが二軍監督を務められていた当時、DH制における投手起用はどのようにされていましたか。

小笠原 ご存じない方もいらっしゃるかと思いますが、プロ野球のファーム(イースタン・リーグ、ウエスタン・リーグ)ではDH制が採用されています。ただ、中日はセ・リーグ所属のため、一軍昇格後をイメージして、育成目的であえて投手を打席に立たせることもありました。バントを経験させたり、チーム打撃をさせたりすることもありました。

── DH制導入に伴い、野手側の影響についてはいかがですか。


小笠原 単純に「出場枠」がひとつ増えるため、チャンスは広がります。守備が苦手な選手も出場できるようになり、守備力が衰えてきたベテラン選手の現役寿命も延びます。また、打者がひとり増えることで、「投高打低」の傾向がやや緩和され、「打高投低」に近づく可能性はあります。

── 今のプロ野球で、「打てる投手」として名前の挙がる選手は誰ですか。

小笠原 中日の藤嶋健人選手はいいバッティングをしています。また、プロ入り時に「二刀流」として注目された日本ハムの矢澤宏太選手については、ほとんど野手での出場ですよね。

── かつては、400勝を挙げた金田正一さん(元国鉄ほか)は実働20年で通算38本塁打を記録し、堀内恒夫さん(元巨人)や江夏豊さん(元阪神ほか)は、いずれも自身のノーヒットノーランの試合で本塁打を放っています。

小笠原 最近は「投手に打たれたら......」と警戒するピッチャーは少なくなりましたね。桑田真澄さん(元巨人ほか)のバッティングはほんとにすばらしかったですし、川上憲伸(元中日ほか)も弾丸ライナーのホームランを打っていました。そんな「強打の投手」を見られなくなるのは寂しいですね。

【野球をつづけるチャンスが増える】
── 高校野球でも2026年春からのDH制が導入されます。アマチュア野球への影響はいかがでしょうか?

小笠原 メリットとしては、守備が苦手な選手や足の遅い選手でも、野球をつづけるチャンスが増えます。その結果、野球人口の増加にもつながります。一方で、「エースで4番」のいわゆる二刀流の選手は減るかもしれません。ただ、中学の段階で「自分はDHだけでいい」と打撃に特化する選手が出てくる可能性もあり、自ら選択肢を狭めてしまうのはもったいないですね。

── どうすればいいのでしょう。

小笠原 いい面があれば、その反対の面もあるものです。両方を見極めたうえで、いい面を伸ばしていけばチャンスにつなげられる、という方向に持っていくことが大切ではないでしょうか。いずれにせよ、チャンスは自分でつかみ取らなければなりません。

── 選手層が厚い強豪校であれば問題ありませんが、普通のチームでは依然として「エースで4番」が多くいます。

小笠原 ただし、「球数制限」や「暑さ対策」もあり、投手を複数起用するチームは増えています。それでも、投球に専念しながら速球を投げ、守備も優れ、機転も利き、さらに打撃もできるという選手になるのは難しいでしょう。

小笠原道大が語る「DH制導入の是非」(後編)

 2027年からセ・リーグでもDH制が導入されるが、ではどのような選手が向いているのか。そこでセ・パでMVPを獲得した小笠原道大氏に今季セ・パ交流戦でのDHの顔ぶれを振り返りながら、適任者は誰なのかを尋ねた。

【DHとして試合に出る難しさ】
── 小笠原さんは一塁と三塁で、合計6度ゴールデングラブ賞を受賞しています。

小笠原 私はもともと捕手出身です。入団当初、普段はDHの外国人選手がケガで欠場した時などに、DHとして出場することがありました。DHは守備をしなくてすむので正直ラクではありますが、慣れないうちは打席のリズムをつかみにくい面もあります。

── 守備からリズムをつかんで、打撃に入るタイプもいるということですね。

小笠原 長打力のある助っ人外国人打者が毎年やってきます。しかもDHは1枠しかないわけです。若い選手はどこかのポジションを守れることで、試合出場の選択肢が広がります。DHに頼ってはいけません。「自分はDHがあるからいいんだ」ではなく、走攻守三拍子揃って初めて一人前と、最低限そう考えておいたほうがいいよと助言したいですね。

── DH制や広い球場によって、パ・リーグは力勝負で強くなったと言われています。

小笠原 そういうふうにクローズアップされますが、パ・リーグの球場はホームランテラスの設置などで狭くなる傾向がありますし、セ・リーグのバンテリンドームナゴヤは広いです。確かにセ・リーグには変化球主体の投手がやや多い印象もありましたが、本格派投手もいましたし、パワーヒッターも存在します。一概に「こうだ」とは言えないのではないでしょうか。

── 小笠原さんは2006年にパ・リーグ(日本ハム)MVP、2007年にセ・リーグ(巨人)MVPに輝いています。両リーグの野球の違いを感じることはありましたか。

小笠原 私は自分のスタイルを貫き、リーグが移ったからといって打撃を変えたことはありません。基本的に、パ・リーグでもセ・リーグでも、「速いストレート」「質のいいストレート」「質のいい変化球」を打てなければ活躍できないと思っています。両リーグで活躍した打者としては、和田一浩選手、内川聖一選手が思い浮かびます。

── セ・パ交流戦導入の2004年以降、全20度でセの優勝は5チームだけ。同年以降、日本シリーズもセの日本一は6度だけとパ・リーグが圧倒しています。

小笠原 パ・リーグの本拠地球場ではセ・リーグがDHを使えますが、セ・リーグの本拠地球場ではパ・リーグがDHを使えません。だから、DH制度の有無だけで優劣を語ることはできないのではないでしょうか。

【DH候補は外国人、ベテラン、それとも...】
── 1975年から始まったパ・リーグの「DH」の顔ぶれを見て、どう思われますか? 代打の切り札から1試合4打席立って力を発揮した高井保弘さん(元阪急)、アキレス腱の痛みを抱えていた時にDHで救われた門田博光さん(元南海ほか)、投打二刀流の大谷翔平選手(日本ハム)らが名を連ねています。

小笠原 日本ハム時代のチームメイトで、4打席連続アーチを放ち、1997年に本塁打王のタイトルを獲得したナイジェル・ウィルソン選手、スイッチヒッターとして2004年に本塁打王となったフェルナンド・セギノール選手が特に印象深いですね。他チームでは、シーズン55本塁打を放ったアレックス・カブレラ選手(元西武ほか)の活躍も強烈でした。

── 今年のセ・パ交流戦を振り返って、DHに入ったなかで印象に残った選手はいましたか。

小笠原 いま挙げた選手たちと比べると、少し寂しい気がしますね(笑)。結果的にセ・リーグでは、DH起用法がいくつかに分類されていました。ひとつ目は、サンドロ・ファビアン選手(広島)やドミンゴ・サンタナ選手(ヤクルト)のような外国人選手。ふたつ目は、中山礼都選手(巨人)、糸原健斗選手(阪神)、川越誠司選手(中日)のように、打撃力を生かしたい選手です。

 3つ目は坂本勇人選手(巨人)、筒香嘉智選手、宮?敏郎選手(いずれもDeNA)、大島洋平選手(中日)のようなベテラン選手。4つ目は大城卓三(巨人)、戸柱恭孝、松尾汐恩(いずれもDeNA)、坂倉将吾(広島)、石橋康太(中日)のように、ポジションがひとつしかない捕手たちです。もちろんチームによって、DHの使い方はそれぞれだと思いますが、個人的には本塁打を狙える外国人がいいと思います。

【獲得する選手のタイプが変わる】
── DH制導入は、打力を強化したい中日などにとって戦力向上の大きなプラス材料になるように思えます。また巨人では、リチャード選手や増田陸選手もDH候補になるのではないでしょうか。

小笠原 一塁、三塁、外野などで外国人打者とポジションが重なり、出場機会を失っていた選手にとっては、DH制の導入で試合に出るチャンスが広がる絶好の機会です。また、打線に専任の打者を組み込めることは、チームにとっても個人にとっても朗報ですね。

── ほかの球団はいかがですか?

小笠原 今季の広島は、エレウリス・モンテロ選手やサンドロ・ファビアン選手の外国人野手が好調です。そこに一発長打が魅力の末包昇大選手もいます。誰かがDHに回れば、守備や走塁にすぐれた二俣翔一選手や大盛穂選手、中村奨成選手の出場機会も増えると思います。

── 過去に小笠原さんが見て、「DHなら守備の負担が減ったのに......」と思った選手はいますか?

小笠原 私の巨人時代の3、4番コンビは「オガラミ」と呼ばれていましたが、守備が得意とは言えないアレックス・ラミレス選手は、DHでもよかったですね。2010年、2011年ごろの巨人は、すぐれた外野手が豊富に揃っていました。たとえば谷佳知選手は守備も上手でしたし、結局オリックスに移籍することになりましたが、ラミレス選手がDHに入っていれば、結果はまた違ったものになっていたかもしれません

── 今後は、ある程度守備力も考慮して獲得していた外国人選手を打撃に特化させることができますし、ドラフトで指名される選手の顔ぶれも変わってくるかもしれません。

小笠原 その猶予期間もあり、正式導入は2027年からになったのだと思われます。導入1年後、2年後のセ・パ交流戦や日本シリーズの結果に、どのような影響が現れるかを検証するのも楽しみですね。






小笠原道大(おがさはら・みちひろ)/1973年10月25日、千葉県生まれ。暁星国際高からNTT関東を経て、1996年のドラフトで日本ハムから3位で指名され入団。99年に「バントをしない2番打者」としてレギュラーに定着。2002、03年には2年連続して首位打者に輝いた。06年には本塁打王、打点王の二冠に輝き、MVPを獲得。チームも日本一を達成した。同年オフにFAで巨人に移籍。巨人1年目の07年に打率.313、31本塁打、88打点の活躍で優勝に貢献。史上初めてリーグをまたいでの2年連続MVPに輝いた。13年オフに中日に移籍し、おもに代打として活躍。15年に現役を引退した。引退後は中日二軍監督、日本ハムのヘッド兼打撃コーチ、巨人二軍コーチ、三軍コーチを歴任。23年オフに巨人を退任し、現在は解説者として活躍中
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