8・9日に出掛けた西九州旅行記の続きです。
昨日は在来線で長崎駅に到着した話をして、今回の主目的である西九州新幹線に乗るまで2時間強取ったので、風頭(かざがしら)公園へ行くという話をしました。
風頭公園へ行くには、長崎自動車(長崎バス)が運行する「風頭山」行き

に乗ることになります。
色々未完成な長崎駅ですが、長崎バスの停留所は駅前広場にはなく、
道路を挟んで少し歩いた「長崎駅前東口」が最寄りとなります。
そちら方面に向かう場合は、まだまだ仮設状態の歩道橋を渡って反対側へ。
路面電車(長崎電気軌道)の長崎駅前電停には、今日も多くの利用者が電車を待っています。
電車だと大体の観光地をカバーしているので、1日乗車券などで観光客も多く利用しますが、今回は利用しません。
で、今回は敢えて「長崎駅前東口」ではなく、そこから逆方向の北側、路面電車ひと停留所くらい歩いて「八千代町」バス停でバスを待つことにしました。
ポールが2つありますが、バスの本数が多過ぎるため、時刻表の掲出を分けるためのようです。
今日は金曜日なので、風頭山行きのバスは、この平日15時台で3〜4本あるようですが、
事前にバスの本数を数えてみたら、ここから南方面へのバスが15時台だけで89本

(うち29本が新地中華街行き)
他に待っている方がいないので、次々現れるバスに手で×を出して乗らない意思表示をし、そのまま通過してもらいました。
しばらくして、やっと風頭山行きのバスが現れました。
もういすゞがエルガを出して24年くらい経っていますので、キュービックなんてもはや貴重です
駅前東口ではほぼ動きがなかったですが、中央橋と浜の町で多くの乗客を迎えます。
中心商店街みたいで、他のバスを待つ方々も多数。
アミュプラザができてもターゲットが違うのか、地理的条件から他地域のように広大な駐車場を備えたショッピングモールを置けないという状況もありますが、
まだまだ中心部の活気が相当あって頼もしい限りです。
崇福寺の電停を過ぎると、バスはいよいよ上り坂に。
斜面の上までびっしりと家々が立ち並ぶ長崎らしい風景の中、それほど広くない道を登っていきます。
ヘアピンカーブの手前で停止すると、やがて反対側からバスが現れました。
20年前に、この路線と途中まで同じルートを走る飯香の浦行きに乗ったことがありますが、
坂の途中で乗降からの坂道発進とか、ヘアピンカーブの通り方とか、長崎バスの運転手さんの運転技術は相当のもので驚かされます。
白木だったか愛宕団地だったか、その辺から住宅街の狭い坂道へと突っ込んでいきます。
次は終点の風頭山、という所でバスは停車。
すると、反対側からバスが現れました。
どうも風頭山を発車したバスをここで待ち合わせることになっているようですが、もはや阿吽の呼吸という言葉がぴったりですね。
数分遅れで、斜面地の住宅街にある風頭山バス停に到着しました。
回転場になっているここでは、結構な数の方が降りました。
近くには高校もあるので、それなりに重要な地点なのでしょうね。
ここから左側の坂道を下っていくと風頭公園へ向かうのですが、
まさが坂を下るとは思っていなかったので、バスを降りてきた方に道を聞く始末
坂道を下ってまた少し登り、歩いて5分ほどで風頭公園の入口に到着です。
公園には展望台もあるのですが、その途中に見えた坂本竜馬像の所も展望台になっていてそちらも眺めが良さそうだったので、
時間が意外と押していたことから、今回はここでひと息ついて眺めて帰ることにしました。
丁度若者グループが観光?に来ていて、私にスマホでの写真撮影をお願いされたので、
快く撮影に応じました。
ついでに、そのグループが「撮りましょうか」と申し出て来たので、市街地をバックに自分のカメラ

で撮ってもらいました。
一応ぼかし入れましたが、マスク外して撮ってもらえば良かったですね
時間的にド逆光の中、何枚か風景を撮影しました。
20年前には、この湾を跨ぐ橋はあったかどうだったか??ちょっと記憶が曖昧です。
(その時は船で伊王島へ渡ってみましたが、今は架橋離島になったそうで)
こちらは長崎の大観光地・稲佐山ですかね。
20年前の時は、新地中華街の長崎バスターミナルホテルに泊まって、
バスとロープウェイで稲佐山へ行き、夜景を眺めた記憶があります……って自分のHP見て確認すれば良い話なのですが
時間が押してきたので、15分程坂本竜馬像の所に滞在して撤収しました。
実は山を下れば15分程で崇福寺電停まで出られるらしくて、そっち方面から登ってくるワゴンの乗り合いタクシーも結構な本数があるようですが、また長崎バスの風頭山バス停に戻りました。
今度もいすゞキュービック、しかも200ナンバーではなく22ナンバーが当たりました。
床が木製なんてもう全国的に見てもレアかと思います
女子高生を2人他に乗せ発車、山を下るにつれ結構な利用者を拾い、
また浜の町や中央橋界隈で多くの乗降が見られました。
最近は運転手不足とか利用者減が目立ち、4月に風頭方面を含む一部で長崎県営バスを交えた路線再編があるようですが(県営バスが風頭から撤退して長崎バスに一本化)、
普通の地方都市と比べて、当地のバス利用度の高さには驚かされます。
そして今でこそ岡山の宇野自動車に安さを抜かれましたが、初乗り160円、風頭山から長崎駅まで乗っても190円という運賃の安さにも驚かされます(八千代町から230円)。
新潟交通なんか初乗りが200円、新潟市内均一が260円になりましたからね……。
そうこうしているうちに、バスは長崎駅前に到着しました。
バスは湾の反対側にある「みなと坂」行きで、まだ相当先まで行きますが、
駅前では4〜5人他に降りたでしょうか。
あちこち工事中で仮設感が拭えないバス停ですが、北や西の方へ行く長崎バスの路線が多数通るため、ひっきりなしにバスが現れます。
それでも夕方家路を急いでいる方々が多いのでしょうか、バス停に滞留する方々は中々減りません。
すぐ目の前に電停もあるので、活気ある長崎の公共交通の姿を感じ取ることができます。
長崎駅を挟んで2つの「巨艦」が完成する一方で高齢化と人口減も進む中、これからこの街と公共交通がどのような姿になるのか、気になる所ではあります。
この後は、いよいよ今回のメイン「西九州新幹線」に乗車して佐賀市へと戻りますが、
その話はまた後日にいたします

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