オレも今月半ばで還暦になり、以前勤めてたカイシャで何事もなくそのまま勤務していれば、今月が定年退職を迎える年月であった。
定年後は、雇用延長とかシルバー社員とかで働く事はせず、それでもう会社員生活を引退するつもりだった。
”思えば、宗教系ビルメン会社の清掃員から社会人生活をスタートさせ、下積みや宗教的な苦労をし、そしてこのカイシャに転職してまたもやいろんな苦楽を重ねて来たな。恋活婚活の失敗や楽しさを味わって来たな・・・。険しくも楽しい道のりだった。”
と、過去を振り返りながら・・・。
もうその時は結婚して20年くらい経っているだろうし、子供も出来て大きくなっているだろうから、夫婦で大阪戻って家の仕事を継いでもいいだろう。
健康に人一倍うるさい親父もまだ生きてるだろうし、ガキの頃散々苦しめた奴らも散り散りになってるだろうし・・・。
ところが、
6月末の日記で述べてるように、それは悲しい結末で20年も早まってしまったのである。
平成大不況によるリストラで。
元気だった親父もその時は身体に異変を生じていたし、オレも子供どころか結婚もしていなかった。
定年時に上記の思い出の走馬灯を回しながら自己陶酔に耽る夢が、もろくも崩れ去ってしまったワケである!
現状は、その退職後もそのまま大阪に住んで家業を継承、ここ数年は母親が結構身体を弱らせているので支援しなければならないし、自分のやりたい事も抑えなければならないケースが結構ある。
また、還暦のクセして、まるでガキがするような締まらないミスもよくやっている!
もしこんなんで結婚していたら、奥さんから三下り半を下されるのは大であろう。
20台30台の頃から今まで好きな事やたのしそうな事をたくさんして来たし、叶わなかったものは多かったけれども、成功失敗関係なく一生懸命やってたのは事実、これからは好きな事やたのしそうな事は今の20台30台の人達にやってもらい、自分は老後を考えながら隅っこで粛々とやり続けるのが良いと感じている。
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