もっと大きな利上げ、米国債利回り上昇で市場は25bp以上を意識
Ruth Carson、Garfield Reynolds
2022年1月18日 10:56 JST 更新日時 2022年1月19日 6:37 JST
10年債利回り一時1.865%、5−30年債利回り差は50bp下回る
25bp上回る利上げ、2000年5月の50bpが最後
3月に予想される米利上げは25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)にとどまらないとの観測が強まり、18日の米国債相場は下落。長期債の利回りプレミアムはほぼ2年ぶりの幅に縮小した。
午後の取引ではすべての年限で利回りが上昇し、中でも5年債は一時9.7bp上昇。10年債利回りは一時1.865%と、2020年1月以来の水準を付けた。5年債に対する30年債の上乗せ利回りは、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた20年3月より後で初めて50bpを下回る場面もあった。
3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)への注目度が高まる中、市場では25bpを超える利上げが意識され始めている。JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)や、投資家のビル・アックマン氏らもこれまで、市場で予想されている以上の利上げが必要になる可能性を警告している。
野村ホールディングスの金利ストラテジスト、アンドルー・タイスハースト氏は「米利上げ開始に伴う今年の金利市場、特に米国のテーマは利回り上昇とイールドカーブのフラット化だ」とし、「10年債利回りは初回利上げより前にピークに達する可能性が低いことを過去の例が示唆している」と話した。
投資家の間では、インフレ加速の中で米当局が引き締めペースを速めるとの懸念が高まっており、スワップ市場は1年以内に4回の25bp利上げがある予想を織り込んでいる。ウォラ―米連邦準備制度理事会(FRB)理事はインフレ動向次第で今年5回の利上げもあり得ると発言した。
カナダのCIファイナンシャル傘下GSFMの投資コンサルタント、スティーブン・ミラー氏は「債券市場がインフレに関する現実に追い付きつつある状況の反映だ。中央銀行がインフレに出遅れまいとしてあわてているというのが現実だ」と話した。
FOMCは直近の金利サイクルで25bpより大幅な利下げを実行しているが、利上げに関しては過去20年間、25bpに限定する傾向にある。最後に25bpを上回る利上げがあったのは2000年5月で、50bpの引き上げだった。当時はすでに引き締めサイクルが十分に進行していた。
豪ウエストパック銀行のストラテジスト、イムリー・スパイザー氏は「米金融当局がタカ派色を強めるとの見方を通じて米金利が上昇し、そこにインフレ期待の高まりが加わってドルを支えている」と指摘した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-01-18/R5VREGT0AFB401
中共は利下げし、日銀は利上げしない様です。
金利差が開いて、ドル高になりますが、中共経済の方がダメージは大きいでしょう。
日本はまだ投資を促進できますが、習近平は不動産開発や教育産業に干渉して衰退させてますw
どうやら中共は、自国の経済を米国経済と切り離したいみたいです。
国や地方自治体が抱える借金が自国通過だけになれば、紙幣を大量印刷するだけで解決しますから^^;
でも、輸出主導だった中共経済を内需拡大経済にするにしても、やり方が荒っぽいです。
エネルギーや食糧の不足が原因で、今後各地で暴動が起きるだろうから、日本企業は早めに逃げた方が良いでしょうw
コラム:中国経済がFRBから「独立宣言」、景気鈍化で利下げに正当性
2022年1月17日3:13
https://jp.reuters.com/article/breakingviews-china-frb-idJPKBN2JR0BQ
債券上昇か、黒田総裁の利上げ議論否定で買い先行−米金利上昇は重し
日高正裕
2022年1月19日 6:58 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-01-18/R5VPXUT0AFB401
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