「松橋事件」再審で無罪判決
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今回のこういう結果を受けてまた馬鹿の一つ覚えみたいに「当時この件に関わった裁判官や検察は、謝罪しろ!」みたいなことを抜かすアホが蛆虫みたくわいて出てくるかもしれないからちょっと書いておきます。
例えば、足利事件というのがありましたよね。
先年無罪判決が確定しましたが、案の定「当時取り調べをした検察や判決を出した裁判官は菅家さんに謝れ!」みたいな感情的単細胞バカが湧いて出てきていました。
しかし、そもそも検察というのは人を有罪にするのが仕事ですから取調べや捜査手続きの上で違法性が無ければ何ら落ち度はありません。
足利事件で落ち度があるのは
第一に違法あるいは強圧的な取調べがあったわけでもないのに あっさりと自白した挙句、裁判でもすぐに罪を認めて、結果的に捜査現場を混乱させて真犯人を取り逃がす元凶をつくった元被告人の菅家さん、
第二に誤ったDNA鑑定をした鑑定人(ただしこれを問題視するなら今後の技術進歩で覆る可能性がある 科学捜査は一切証拠にできなくなる)
第三に有罪判決を出した裁判官(とはいえ本人が裁判で罪を認めてるのに無罪判決が出せるのか?)
であって、適切な取調べの上で起訴をした検察は自分の職務を全うしただけなので何の非もないでしょう。
逆にこれだけの証拠があって起訴しなければそっちの方が実務的な意味で問題視されます。
裁判で被告が無罪になるたびに検察が被告に謝罪したり
有罪になるたびに弁護士が「間違った弁護をして申し訳なかった」と謝罪しない理由を考えればわかるでしょう?
仕事に対する責任ではなく、判決に対する責任を求められたら
双方が萎縮して事件捜査も裁判もできなくなるからです。
個人の感情として気の毒と思うことは許されても、「結果」に対して責任を取るとか謝罪するという概念は検察や弁護士や裁判官には絶対にあってはいけないのです。
法律の女神が、目隠しをして秤と剣を持っている理由もここにあります。
今回のケースもこれと同じでしょう。仮にホントに冤罪ならばそこは同情しますけど、検察や裁判官は謝ったりする必要は無いと思います。
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