パキスタン首相、訪中で財政支援要請へ IMFにも依頼
2018/11/1 17:04
【ニューデリー=黒沼勇史】外貨危機に陥ったパキスタンの支援獲得が佳境を迎えている。カーン首相が2〜5日に初訪中し、習近平(シー・ジンピン)国家主席らに支援を求める。7日には国際通貨基金(IMF)の交渉団がパキスタン入りし支援の可否を詰める。同国は100億ドル(約1兆1千億円)程度の外貨積み増しが必要で、10月にサウジアラビアから60億ドルの支援を取り付けた。今後は中国とIMFを両にらみで、残りの資金を確保する構えだ。
カーン政権は8月の発足当初、IMF支援を「予備の選択肢」(ウマル財務相)とみていた。国内で進む中国の広域経済圏構想「一帯一路」事業の融資契約などをIMFに開示すれば中国が反発するからだ。10月上旬、IMFに支援要請の方針を伝えたが、サウジが10月中旬に60億ドルの支援を約束すると、カーン首相は「あまりIMFに頼る必要がなくなる」と方針が二転三転している。
両にらみする中国とIMFのうち、まずカーン氏が交渉するのは中国だ。詳細の日程は未公表だが、2日以降に北京で習主席や李克強(リー・クォーチャン)首相と会談する。パキスタン側は30億ドル前後の支援獲得をめざしているもようだ。
パキスタン国立防衛大のジア・ウル・レーマン教授は「中国からはサウジ(の60億ドル)ほどの支援額は期待できないが、貿易面の配慮があるのではないか」と指摘する。
パキスタンの外貨準備高は10月19日時点で78億ドルと、2年前の194億ドルから激減し、対外支払いが滞るリスクが増している。一因は一帯一路事業に伴う電気設備や鉄鋼製品などの輸入急増だ。レーマン教授は「一帯一路事業の見直しも議論するはずだ」と予想する。
中国も支援に前向きだ。華春瑩副報道局長は先週の記者会見で「パキスタンが財政面で難題に直面していることは承知している。(中略)我々にできる最善の支援を提案している」と述べた。カーン首相は5日に上海で開幕する「中国国際輸入博覧会」に招待されており、対中貿易赤字の縮小に期待が高まっている。
一方、IMFの交渉団は7日にパキスタン入りし、20日ごろに結論を出す見込みだ。ウマル財務相は10月11日、インドネシア・バリ島でIMFのラガルド専務理事と会談。パキスタンメディアによると70億〜80億ドルの支援要請を伝えた。ただ中国の対パ支援の規模が十分なら、最終的にIMFに要請する支援額が減る公算が大きい。
パキスタンはこれまでにIMFに対し13回、財政支援を要請した。IMF支援を受ければ、他の国際機関からの借り入れや国際金融市場での資金調達がしやすくなる。そのためパキスタンは少額であってもIMFに支援を求めるとの見方も根強い。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37236630R01C18A1FF2000/
>100億ドル(約1兆1千億円)程度の外貨積み増しが必要で、10月にサウジアラビアから60億ドルの支援を取り付けた。
パキスタンの格付けは「Bー」です。
通常なら誰も貸しませんw
サウジの目的はパキスタンの核ミサイルです。
イランが万一にも核武装した時はパキスタンから核ミサイルを輸入して対応するつもりです。
パキスタンの核開発にもサウジは出資しているので、製造した核ミサイルの半分をサウジが購入する権利を持つ事が出資条件だったのでしょう。
現状パキスタンは120発の核弾頭を保有しています。
半分の60発をミサイル付きでサウジに提供するとすれば、だいたい核ミサイル1基あたり1億ドル前後ですから60億ドルの融資は辻褄が合いますw
問題はIMFと支那の綱引きです。
支那は金食い虫のパキスタンにもうこれ以上出資したくはありません。
でもIMFから融資を受けると一帯一路の帳簿を精査されて使途不明金がタンマリ出て来ることは必至ですw
最悪一帯一路政策は大幅に縮小でしょう^^;
何せIMFの最大出資国は米国です。
タダで済むわけが無いじゃないですかw
習近平は今悪夢を毎夜見てうなされているでしょうww
[FT]パキスタン、世界3位の核兵器保有国に
年間20発の核弾頭を製造、米報告書
2015/8/31付
(前略)
カーネギー国際平和財団が公表した、米国のアナリスト2人による報告書は、パキスタンの隣国で競合国のインドは年間5発の核弾頭を製造しているもようで、パキスタンがインドを上回っていると結論付けた。両国の核戦力を綿密に追跡している欧米の外交官らは、インドが保有する核弾頭数が約100発で、パキスタンが約120発だとみている。(以下略)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO91079320Y5A820C1000000/
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