阪神 011 500 030 10
日ハ 000 100 040 5
勝ち メッセンジャー 負け ハンカチ王子
交流戦では散々負けている阪神だが、時々順位表を見ると、2位だったり3位だったりと、セリーグのチームは軒並み勝てていないのが実情。
野球のスタイルの違いがあるのは確かなのだが、パリーグが強いのは昔からで、今に始まった事でもない。交流戦が行われるようになってから、これが顕著になっている。
ただ、阪神打線だから、ハンカチ王子でも勝てるかもしれない、という日ハムの首脳陣は、さすがに「なめている」と誰しもが思ったのではないか?
それでも、初回の立ち上がりに四苦八苦している王子を高山が内野ゴロとさらに盗塁失敗で助けてしまう。いやな空気が流れる。
2回も、王子の調子が上がるわけでもない。というかそのぐらいの実力なのだろうが、ストレートの切れが悪すぎて左打者がタイミングが合わない様子。逆に右打者のヒット3本で先制点を上げる。打点を上げた梅野は内野安打。
続く3回にもランナーを3塁まで進めて、中谷の犠牲フライで追加点。
一試合に2点ぐらいしか取れない阪神打線が、何とか得点の形、をものにした。ここ最近に、はなかなか実現しなかった「外野フライ」での得点で、少しは格好がつく。
王子が完全に崩れたのは、4回。二人のランナーを置いて、高山がライト線へヒット性の当たり。これがファールと判定される。
ここで金本監督が 「リクエスト」
もし、今季阪神が優勝したら、監督の「伝説のリクエスト」として語り継がれるプレーになるだろう。この時、球場のビジョンにはスロー再生が行われた後だったので、それを見た人には
「明らかにファール」
に、見えたはずである。
つまり、リクエストの無駄遣い。(リクエストは1試合2回)
結局、リプレー検証後もファールの判定は覆らなかった。
それ自体は当たり前と言えばそうだが、その時に王子がどう感じたかは微妙だろう。左打者のスイングスピードに対して球が遅いから打球が切れてファールになるのである。このタイミングのずれで、ここまで左打者のまともなヒットは高山の一本しか出ていなかった。
しかし、3打席目でだんだんタイミングも合ってきている。そして、右投手に対して、今日二軍から上げてきた左の高山を2番打者に据えたのも、表面的には攻略のカギ、としての起用だったはず。
この起用にズバリ応えるように、打ち直しの打球がライトスタンドに入る。
さらにこの回、糸井のヒットの後、中谷がレフトスタンドに運んで試合を決めてしまう。斎藤佑樹はノックアウト。
8回には糸原のタイムリー二塁打で追加点を上げてダメ押しをするが、日ハム側には勝ちに行くとか粘るとかそんな気持ちも切れてしまったのだろう。またランナーが溜まって、中谷が2点タイムリーヒット。中谷はこれで今日5打点。
結局、大勝する形での勝利となった一戦。
勝ちはメッセンジャーについて8勝3敗。この時期で8勝だから、15勝以上する勢いである。
結果論かも知れないが、2軍レベルの投手を「阪神打線だから通用する」と思うのは、やはりちょっと虫が良すぎるだろう。
王子が勝てないのは、「青いハンカチ」を持たずにマウンドに上がっているから、と指摘する評論家もいるだろうが、高山にホームランを打たれた事実は、引導を渡すには十分だったのではないかと思う。
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日本ハム斎藤4回2被弾7失点「申し訳なかった」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5152662
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム5−10阪神>◇12日◇札幌ドーム
日本ハム斎藤佑樹投手(30)が4回8安打7失点(自責点6)でKOされた。
4月7日ロッテ戦(東京ドーム)以来となる1軍での先発登板。初回を3人で抑え、上々のスタート。しかし2回、2死二、三塁のピンチを背負うと梅野に遊撃への内野安打を打たれ先制される。続く3回にも犠飛で1点を許し、0−2で迎えた4回。四球と安打で1死二、三塁のピンチを招くと、2番高山に今季1号となる3ランを右中間スタンドへ運ばれ失点。さらに5番中谷には左翼ボール際に2ランを浴び、力尽き無念の降板となった。
「調子どうこうではなく結果的に失点してしまい、試合を作れませんでした。中継ぎ陣にも迷惑を掛け、またカードの初戦を任されたにもかかわらず、申し訳なかったです」と話した。
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