mixiユーザー(id:4364989)

2018年03月11日22:26

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亜人ちゃんは語りたい、再見

これはおもしろいし、けっこう好きな作品。

派手さはないんだけど、なんというかバランスがいい。
亜人という身体的少数派とそれに関わる先生の話である以上、現実にあるデリケートな問題を想起させるわけだが、基本コメディーである。

いまや廃れて久しい正統派の学園モノとしての要素があり、ラブコメの要素があり、亜人ちゃんもかわいい。「いい話だなー」とホロリとさせる流れでも、結局笑わせて「イイハナシダナー」で終わるw
ややもすると器用貧乏に陥りやすいところを、すごくうまいことバランスを取ってまとめてる。

放映当時に予備知識なしで初見して、その後原作を読み、時間が経ったいま再見し、改めて思うのは、この、原作に忠実なアニメだったんだなあ、と。
そんでもって、再見だから気づくどうでもいい発見もあったw

下記は第3話に登場する、佐藤先生(サキュバスの人)の自宅。

フォト

彼女は、サキュバスの特性から、集合住宅や密集した住宅地に住むことができず、田舎の、それも駅から離れた不便な一軒家に住まざるを得ない。
そんな彼女の悲哀を示すワンカットであり、それを引き立てる小道具として通りすがりの野良犬が配されている。
この佐藤先生の自宅と野良犬を組み合わせたカットはその後も何度か登場するのだが…

最終回ではこうなった。

フォト

おわかりいただけただろうか……。

犬小屋がある。
野良犬から佐藤先生の飼い犬になったらしい。
よくみると、家の右手の壁には、第3話にはなかった木材が立てかけてある。
犬小屋は佐藤先生の手作りなのかもしれない。

なんというか、サキュバスの特性を持つがゆえに他者を遠ざけ孤独な生活を余儀なくされてきた佐藤先生。そんな彼女に訪れつつある夜明けの予兆というか、変化の象徴というか。アニメスタッフからのささやかなエールのようにも思える。

このカットのあと、「高橋先生(主人公)とほんとに飲みにいくことになったらどうしよう」と身悶えるシーンに続くわけだが、佐藤先生には潜在能力を卍解にして高橋先生攻略に挑んで欲しいねw

原作が貯まったらぜひ二期をと願っているが、残念なことに原作はほとんど貯まっていない様子…
アニメの内容は単行本の五巻の途中までだが、第六巻はいまだ発売されていない。
月刊だから仕方がないのかもしれないが……

作者~早く描いてくれーッ!w

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