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2018年01月09日13:59

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インド乗用車のシェアは最大手の日系メーカー圧倒

インド乗用車、上位3社でシェア7割 最大手の日系メーカー圧倒、他社は牙城崩し苦戦
2018.1.9 06:09

インドは、成長が見込まれる乗用車市場で15社以上のメーカーがしのぎを削るなか、大手3社のシェアがこの5年で拡大している。インド自動車工業会(SIAM)の統計によると、2017年度(17年4月〜18年3月)4〜10月の大手3社のシェアは74.2%で12年度の65.6%から上昇した。現地紙タイムズ・オブ・インディアなどが報じた。

 対応力と車種の多さ

 同市場の上位3社は、日系マルチ・スズキと韓国現代自動車、地場マヒンドラ・アンド・マヒンドラだ。なかでも最大手のマルチ・スズキは販売好調でシェアを拡大させており、同市場で他社を圧倒している。

 同市場の12年度通年の販売台数は265万7929台で、16年度は304万7457台と38万9528台増加した。マルチはこの間、105万1046台から144万4378台で39万3332台増加し、シェアは39.5%から47.4%と1割近く拡大した。さらに、17年度4〜10月をみると、同社のシェアは50.2%まで拡大している。

 専門家は、マルチの強みとして、価格に敏感なインド市場に対する対応力と、車種の充実を挙げる。マルチは25万〜140万ルピー(約45万〜250万円)の価格帯に16車種を投入し、約3万ルピーごとの各価格帯にも車種をそろえている。販売網も2000店を超え、一つのメーカーの1国当たり店舗数としては世界屈指の規模だという。

 シェア2位の現代の販売台数も12年度の38万3611台から16年度には50万9705台まで増加したが、シェアは14.4%から16.7%と拡大幅は2.3ポイントにとどまった。3位のマヒンドラはこの間、30万9927台から23万6127台と販売台数を大きく落としている。

 マルチのバルガバ会長は、メーカー1社のシェアが50%を超えるのはまれなことだと胸を張り、「常に新製品を投入してきたことと、苦しいときも拡大路線を堅持してきたことが実を結びつつある」と述べ、今後の成長にも自信を示した。

 同社は、西部グジャラート州の工場に6億ドル(約680億円)を投じて年産25万台の第3工場を建設する計画もある。現地経済紙エコノミック・タイムズは、マルチの好調がインドを中、米、日、独に続く世界5位の自動車販売国に押し上げたと指摘し、この勢いが続けば3位に上昇する原動力になると予想した。

 販売網の差覆せず

 一方、マルチ以外のメーカーは、12〜16年度の年間合計販売台数が160万台程度で伸び悩んでいる。メーカー別では、この間に販売を伸ばしたのは現代、ホンダ、フォード、ルノー、日産の5社で、他の9社以上は減少した。あるメーカーの幹部は、上位3社が堅固で、他メーカーにとっては牙城を崩すのが困難な状況だとし、「鶏が先か卵が先かという問題だ。販売網が拡大しないと販売台数は伸びないし、販売台数が伸びないなかでの販売網の拡大も難しい」と苦しい胸の内を明かした。(ニューデリー支局)
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180109/mcb1801090500008-n1.htm
インド人が裸足で歩いてるのが普通の時に乗り込んで自動車工場を建てたのがスズキです。
他社メーカを寄せ付けないほどのシェアをインドで確保していられるのは、誰も見向きもしなかった頃に進出してインドの政治家や官僚と交渉したからです。

欧州系の他社が乗り込んで来たときは提携して共同歩調を取ろうとしましたが、経営方針が合わずに別れちゃいましたけどね。
コングロマリットでも通用しないほどインド市場は独特みたいです^^;

独特な市場に食い込んだスズキは相当すごいという事です。
なぜこれだけの冒険が他社に抜きん出て可能だったのかと言えば、社長が創業者だったからです。

同様に米国市場でホンダがトヨタ同様に有名なのは、日系メーカで最初に米国工場を建てたからです。
これも当時創業者が生きていて海外市場にチャレンジしたからです。

組織を維持するためのマネージメントならサラリーマン社長で十分ですが、国内外で冒険は出来ません。
TPP11が実現したら乗り切れるのかな^^;;
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