三回続けて、アルスラーン戦記の話。
荒川アルスラーンのアニメ2期、風塵乱舞。
「全8話ってなんだーッ!」
これが放映当時のおれ絶叫。
しかし、同じ叫びを上げた同志は多かったはずだ。
1期が全25話構成で、その内容も押さえるべきところを押さえた素晴らしいデキだった。
だから、必然、2期への期待は高かった。
が…
たったの8話だと……? ワンクールですらない。
要するに、お金が集まらなかったんだろうけど…、切ないよね。
( ピー )みたいな愚にも付かない駄作が、もっと長い尺で続編が作られているのに…
と、暗黒面に落ちそうだったw
で、その内容なんだけど、誉めたらいいのか、残念がったらいいのか。
8話でやりなさい。
上からそう云われた制作スタッフは「なん…だと…」と思ったに違いない。
そのキヒシイ制約の中で、良くぞここまで仕上げた。と賞賛すると同時に、
なぜあのエピソードを省いたのだッ!? と残念にも思った。
まあ、尺がないからね。何故と問われたらそれ以外答えはないだろうけどね。わかっちゃいるけど問わずにいられないのがファンというものだ!
おれ、十六翼将のなかでは、ジャスワントとジムサがけっこう好きなんだ。
1期は尺が十分にあったから、ジャスワントに関するエピソードがしっかり描かれたてた。
ところが、2期でのジムサの扱いが……すごく軽い、限りなくモブに近い扱い(;´Д⊂)
もしも3期が作られても、原作未読の視聴者からは「こんなのいたっけ?」と思われちゃうよ!
このジムサの扱いが、ものすごく残念だった。
あと、アルスラーン軍が王都に向けて進軍し、後背のペシャワールに草原の覇者トゥラーンが攻め寄せたくだり。
アルスラーンはペシャワールに取って返すことを決めるが、それに際してファランギースを先行させるエピソード。
ストーリー上の重要度は低いが、アルスラーンの采配の資質の片鱗が光るシーンだった。
名采配の片鱗といえば、作戦の勲功第一に、地味な仕事をしたトゥースを選ぶシーン。
その褒章シーンはあったが、トゥースのした仕事の描写がセリフ説明だけで終わった。
なにもかも尺が足りないのが悪いんだい!
誰よりも、制作スタッフがそれを痛烈に感じていたと思う。
その制約の中で、優先順位をつけ、どうしても外せないエピソードを優先しつつも、あのクオリティーに纏め上げた手腕はすごいんじゃなかろうか。
そしてジムサは犠牲になったのだ…
ナルサスの罠に嵌められたマヌケな敵将で終わってしまったジムサ。
もしも三期があるなら、そのあたり補填してあげてと、心から思う。
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