■皆既日食、99年ぶり北米横断 トランプ夫妻も観測
(朝日新聞デジタル - 08月22日 06:33)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4727511
備忘録ではないですが、忘れないうちに書き留めておきます。
今回、Palm Springsから行ったのはIdaho州の州都Boiseというところです。ここではギリギリ皆既日食が見られないので、地図とにらめっこした結果、Weiser(ウィーザー)という町の北の端に行くことにしました。
上の図はアイダホ州の地図の一部ですが、赤線で囲まれた地域がthe path of totalityと呼ばれる、皆既日食が見られる地域です。
Weiserからもう少し北上すると、ど真ん中の青い線になるのですが、そこだとハイウェイで駐車禁止なので、諦めました。
事前に道が大渋滞するぞと散々脅されたので、午前3時45分起床、午後4時過ぎにはWeiserに向かって走り出しました。
さすがに早く出過ぎたのか、この時間だと道はガラガラで、5時半前にはWeiserに到着しました。
まだ空は暗く、東に明けの明星の金星もくっきり見えます。
観測しようと決めた場所は前日に下見したBi-Martという大きなスーパーマーケットの前の路上で、ここは駐車可能です。
ここにして本当に良かったのは、なんと言ってもスーパーのトイレが使えたことです。結構頻尿タイプなので、一番心配していたのは天候の次は実はトイレ問題だったのですが、これが心配なくなったことが精神的に大きなプラスでした。(爆)
東京で金環食があったときのために買った日食観測用眼鏡を持ってきて、いざ準備万端です。
この日食観察用眼鏡、日本製なのですが、旦那が持っている米国製の観測用眼鏡よりもずっとレンズの縁がでかいだけ、外からの光が漏れてこないので、はるかによく見えます。
Weiserでの日食の時間は以下の通り。
10時10分過ぎに月が太陽の端をかけ始めました。ゆっくりとかけた部分が大きくなり、太陽が三日月くらいに細くなると、気温も下がり、少し暗くなっていることが分かります。
でも驚いたのは、99%月が太陽を隠していて、見えている部分は本の1%でも太陽は物凄く眩しくて日食用眼鏡なしには見られません。
いよいよと言う直前に、ダイアモンドリング!太陽の端だけが見えるんだったら、ダイアの部分だけで、指環のところは見えないんじゃないかと思ったのですが、本当にダイアモンドの指輪のように見えて、感動。
直後に皆既日食です。
日食用眼鏡だと、真っ暗で何も見えないのですぐに眼鏡を外して、肉眼で見ます。
夜のように暗くなるのかと思ったら、コロナが物凄く明るくて、満月の数倍は明るく、それはそれは美しかったです。
耳鼻科のK先生から、皆既日食になったら裸眼で双眼鏡で見ても大丈夫だと聞いていたので、早速双眼鏡で観察。双眼鏡だとコロナだけでなく、赤い紅炎(prominence)もくっきり見えました。
残念だったのはiPhone 7 Plusで写真を撮っても、コロナが明るすぎて、皆既日食の部分が黒く写らなかったことです。(最初の3枚は部分日食の時の写真)
これは旦那がiPhone 6 Plusで撮ったのですが、これだけ、中心が黒いのがよく見ると分かります。
やっぱりプロが撮る写真は凄いなあと改めて思いました。
2分強で皆既日食は終わりましたが、はるばる間のの田舎まで来た甲斐が本当にありました。
天気にも恵まれ、場所も全然混雑していず、理想的な環境で見ることができ、旦那も僕も感激しました。
ただ、Boiseに戻る帰り道はほんのちょっとだけ、渋滞でした。でも全然たいした渋滞じゃなく、事前のあの道が大渋滞するぞ、という脅しはなんなんだったんでしょう。
夜はダウンタウンにあるレストランで生牡蠣とWagyuのステーキで祝杯を挙げました。
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