アメリカのアナーキストが、勝手に道路補修をしているそうです。
アナーキスト達が道路補修をしたのは、オレゴン州ポートランド。
ポートランドは、緑が多く「環境に優しい都市」と言われているが、道路のあちこちに出来た穴が補修されないまま放置されていて問題になっているそうだ。
で、現状に不満を爆発させたアナーキストが、「ポートランド・アナーキスト・ロードケア」という組織を設立し、勝手に道路補修を始め、すでに市内3ブロックの道路を直したらしい。
組織のメンバーは、「ポートランドの道路はひどくなるばかりだ。でも市民は何もできない。誰かが直してくれるのを待っているしかない。これはおかしいだろう?そこでジョン・ルイスの有名な言葉を思い出したんだ。“我々がやらねば誰がやる? 今やらないならいつやる?” その2日後、俺たちは道路の穴埋めをやっていたよ」と語っています。
無論、市の正式な許可なしで道路補修を行うのは違法行為なので、ポートランド市交通局は、「車が走る道路で作業するのは、本人たちにとって危険なことだ。それに、適切な機材を持たない素人がアスファルトの工事をすること自体も危険だ」と、批判的でした。
でも、世論が「ポートランド・アナーキスト・ロードケア」を支持し、大手メディアも取り上げたんで、市は道路補修工事に人員を投入し、数ヶ月分の作業を1日で終わらせて、約900の穴を埋めたそうだ。
まあ、世論には勝てんわな。
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