> 首相は「油断しないように、足をすくわれないようにしなければいけない」と応じた。
本題についてはかなり議論が尽くされているようなので、コメントを省略します。
私が気になったのは、むしろこの部分。
本件について首相の問題意識は、「油断して足をすくわれ」ることのようです。
『実用日本語表現辞典』によれば、「足をすくわれる」とは、
【正当とは呼べない方法で出し抜かれるさま、意表を突かれるさまなどを意味する表現。 】
とあります。
さらに、『大辞林 第三版』にいたっては、
【相手のすきをついて,卑劣なやり方で失敗させる。】
と言いきっています。
「正当とは呼べない方法で」とか、「卑劣なやり方で」までの意味は、辞書による、という程度で確実にこの表現に含まれているかどうかは微妙だと思いますが、私もたしかに「そういうニュアンス」は受けます。
で、仮にその「正当でない」「卑劣」ということを外して考えたとしても、首相が問題としているのは、丸山氏の発言内容やその意図の当否ではなく、それによって誰かに、「足をすくわれる」ことのようです。
私は首相のこの考え方、態度、もしくは(またはそれに加えて)そういう「馬脚をあらわす」ような不用意な発言(本音?)を吐いてしまう部分であると思います。
■丸山氏に辞職勧告案提出=「奴隷」発言、自民も非難―民主など
(時事通信社 - 02月18日 15:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3857831
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