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2015年01月11日22:30

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WHITE ALBUM2 〜 その魅力「女の部分」

いま、書き出しの一行にものすごく悩んでいる。
何をどう伝えればいいのか。
この作品の素晴らしさを知ってほしいのか、私が味わった感情の揺らぎを伝えたいのか。
自分でも不可分なのだ。
ゆえに、文章がブレることをお許し願いたい。


一番の魅力は、”人物”だと思う。
と言っても、デザインがかわいいだとか、外見の話ではない。

たとえば、ヒロインの小木曽雪菜。
日ごろは女の子然としたキャラだが、要所でみせる濃厚な”女の凄み”が半端ない。
作中のあるシーンを、知らない人にも分かり易く改変して話すと、こんな風になる。

彼女は正妻で、いま旦那(名は春希)が外で囲っている愛人と喫茶店で差し向かっている。
お互いに、お互いの立場を知っている。愛人のほうは旦那を獲った気でいる。
そんなシーンにおいて、

「いつも、うちの春希がお世話になっています」

と、言える女だ。

なんといったらいいのか……。男だから分かる”女の部分” 男だから畏れる”女の凄み”
男だから”分かる”のであって、男だから”解る”のではない。解るのなら畏れはしない。

「ああ、女って確かにそういうのあるよな」と、理屈を超えた経験からくる納得、いや納得という言葉は生易しい。
自分(男)とは違った生き物だということを、思い出させる。

恋愛沙汰、色恋沙汰において、腹を括った”女”に、男は勝てない。
女の凄み。
これを、どういう言葉で著せば伝えられるのか、それがもどかしい。

雪菜を例に挙げて話をしたが、作中のヒロインは、その全てが”女”だ。
物語のことだから、そのキャラクター像にはデフォルメされた部分もある。
しかし、要所で覗かせる”女”の部分が、たまらなく魅力なのだ。


つづく。
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