ファッション・アドバイザー君から土曜日の夜、空いているかと聞かれました。
採点がどれくらい時間がかかるかちょっと心配だったんですが、まあ何とかなるだろうと思って、大丈夫だと伝えたところ三茶に午後6時に来るように言われました。
三軒茶屋……昔、人見記念講堂でクラシックのコンサートが開かれていたときはよく行きました。Sviatoslav Richterを唯一生で聞いたのも、人見記念講堂だった気がします。Renata Scottoのリサイタルでは、キ〜ンという高音が響いて、リサイタルが中断。調べたところ、若い音大生がこっそりリサイタルを録音しようとして、機械が調子悪くなってMado RobinかYma Sumacかというくらいの超高音を出していたと判明。ああ、懐かしい思い出です。(爆)
で二十年ぶり?に行った三茶でなんだったのか、というと、 SISカンパニー主催の演劇でした。世田谷パブリックシアターで白石加代子、鈴木京香、高橋克実らが出演した「
鼬」という演劇でした。
舞台は昭和初期の東北の寒村、ずいぶんとすさんだ話で、ふとFriedrich Dürrenmattの
Der Besuch der alten Dame(『老貴婦人の訪問』)を思い出しました。
これが80年くらい前に書かれたと言うことにちょっとビックリ。
白石加代子はオペラファンとしてはやっぱりサイトウキネンで小沢指揮のStravinsky作曲のオペラオラトリオOedipus Rexで日本語での語りが強烈な印象だったので、生で見ることが出来て嬉しかったです。
やっぱり白石の声の存在感が他を圧倒していた感じです。発声法が他の役者達と全然違うのか、小声で話していても、劇場にびんびんと響き渡っていました。
芝居の後は、食事が出来る場所を当てもなく歩くと、すずらん通りなるところに来ました。
結局ここは見ただけで、もつ鍋の店に入って、いろいろ食って飲んできました。
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