全く期待しないで行った新国のDon Carloでした。セットが金はかかっているんだろうけど、ひたすら殺風景なだけだし、演出だって特にコンセプトも感じられません。
でも、Don Carlo役のSergio Escobarが一昔前の良い意味でのテノール馬鹿の系譜というか、spintoで安定した美声で、とても良かったです。
彼がとっても良かったので、他の歌手がGanassiを含めて、若干かすんじゃった感じがするくらいです。
指揮のPietro Rizzoも、東フィルを普段のレベルを超える水準にまで持って行ったと思います。
ということで、大満足の公演でした。
咳き込むんじゃないかと、マスクをして、のど飴をなめながらの鑑賞でしたが、大丈夫でした。でも結構咳き込んでいる人が居て、やっぱり風邪のシーズンだと思いました。
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