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2026年08月15日02:07

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【音楽】プリンスのニューアルバム『Timeless』、発売延期

 
今朝、昔から使っている検索エンジンがやたら不調なので Google を使ってみたら、
トップページにパーソナライズされたニュースがずらりと出た。ちょっと気持ち悪い。

その上位に、日記タイトルのニュースが。もぅー、気が散って作業が脱線するのに!

しかし、私は猫なので、目の前に飛んできたものは追わずにいられない特性だ。
ヘッドラインから、SONY MUSIC 公式のリリースを読んだ。



【孤高の天才=プリンス】全キャリアを網羅する初のアルバム『Timeless』
 8月28日全世界同時発売決定!未発表音源含む全10曲収録の新コレクションから
 ニュー・シングル『Stone』配信スタート!  2026.06.05

   https://www.sonymusic.co.jp/artist/PRINCE/info/583962

2016年4月21日に惜しまれながらも57歳の若さで急逝、全世界のアーティストや音楽ファンに今なお多大な影響を与え続けている孤高の天才=プリンス。没後10年にあたる今年、プリンス・エステートはLegacy Recordingsとの提携により、故プリンスの新たなアルバム『Timeless』を2026年8月28日にリリースすることを発表した。

本作には今年4月に発表された「With This Tear」ほか、プリンスの伝説的な「Vault(保管庫)」から発掘された未発表音源全10曲を収録予定。1977年から2016年にかけて録音された楽曲を集めた本作は、彼のキャリアのあらゆる時代を網羅する初の作品で、ミネアポリスで天才少年としてスタジオ・レコーディングを始めた初期の作品から、晩年のレコーディングまで約40年にわたるプリンスの芸術的進化を辿る内容となる予定だ。

日本時間の6/4(木)深夜23時より配信スタートとなったニュー・シングル「Stone」は1995年春に録音された未発表作品で、Sandra St. Victor、Tom Hammer、Jules Van Evenによって作詞・作曲されたもの。初夏にふさわしい軽快なサウンドはプリンスの新たな一面を感じる楽曲となっている。

 ▼アルバム『Timeless』予約及びニュー・シングル「Stone」再生はこちら
  https://princejp.lnk.to/TimelessAL

アルバム『Timeless』は彼の生涯を通じて発揮された卓越した創造力、探究心、そして芸術的野心を示したもので、これまで聴くことのできなかったプリンスの新たな創作的一面に触れる貴重な機会となることはもちろん、音楽史上もっとも革新的かつ影響力のあるアーティストの一人である彼の創作の軌跡を、壮大なスケールで描き出した特別な作品。国内盤のみ高品質のBlu-spec CD2仕様かつ初回生産限定紙ジャケット仕様で発売予定、またアナログ・レコード(黒盤)も輸入盤国内仕様で発売予定で、両タイトルとも歌詞・対訳・解説・考察付だ。

プリンスは全ての楽器をこなすマルチ・プレイヤーであり、セルフ・プロデュースもする非凡な才能、イメージ戦略を打ち出すような野心、そして当時としては画期的なツアーのチケット購入者特典としてアルバムを無料配布するという手法を企画・実現し、その後の音楽プロモーションのやり方を180度変えた改革者でもあった。

没後約10年が経った今もなおプリンスの影響力は色褪せることなく、『Timeless』は彼の作品が持つ深み、多様性、そして文字通り「時空を超える(Timeless)」魅力を改めて示す作品となるだろう。


■アルバム『Timeless』  2026/8/28 Release

●CD   SICP-31866 3,300円(税込) 
 初回生産限定紙ジャケット仕様   歌詞・対訳・解説・考察付

●アナログ・レコード【完全生産限定盤】  SIJP-240 5,500円(税込)
 [1] 1LP [2] 輸入盤国内仕様 [3] 黒盤 [4] 日本語帯 歌詞・対訳・解説・考察付


▼Tracklist 
1. I Am You - 1977
2. Tick Tick Bang - 1981
3. Heaven - 1985
4. I Wonder - 1989
5. With This Tear - 1991
6. Stone - 1995
7. Calabama - 2003
8. The Guilty Ones - 2007
9. Bestest Friend - 2012
10. How Come You Don't Call Me Anymore? (Live) - 2016

 ーーーーー



ニュー・シングル「Stone」再生のリンクをクリックすると、予約ページだった。

とりあえず、頭の30秒くらいを試聴させてもらいたい。話はそれからだ。

だが、「ストリーミング再生」を選ぶと、Apple Music、Spotify、LINE MUSIC等、
まずはサブスクに登録せよと表示が出る。

Amazonで『Timeless』をチェックしてみた。CD版には試聴機能なし。
MP3版は試聴メニューがあったが、「Amazon Musicの利用規約に同意せよ」と出る。
これが怖い! 自動的に有料契約したことになり、サブスクを解約できないかも!
(先日、先輩が「生前整理中だが、サブスクの解約が難しすぎ!」と言っていた)



私は円盤派で、MP3を買う気は全くない。殿下も「アルバムは大事」と言ってたし。

でも、いくら殿下のアルバムでも、全く試聴なしで買うことはできない。それは嫌だ。

だって、このアルバムは、殿下が「お蔵入り中の曲を置いていた音源貯蔵庫」から、
金儲けしたい関係者たちが勝手に選んで引っ張り出してきた曲ばかりなんだもの。
その保管音源数は膨大で、一生かかってもコンプリートできないという噂だ。

『プリンス録音術』という本の巻頭に Vault の部分写真が1枚だけ掲載されていた。
スチールラックにテープがぎっしり並んでいた。全体はきっと信じられない量だろう。
だから、眠っている音源の中で本当に「今出すべき作品」を発掘したかは疑問なのだ。

殿下は「どのタイミングで発表するか」にとてもこだわるアーティストだったのに。



Vault にある音源は、アイデアスケッチのようなものも多いはず。似たような曲がやたらあったりするかもしれない。また、デモテープ品質の作品は多いのではないか。
殿下なら「今のところ出す気はない」「出すならば、ちゃんとした形にして出したい」
と思う状態の品質ではないかと、私は推測した。

それが出るのを、ホイホイ聴いても良いのだろうか? 殿下はそれを聴いて欲しい?

だから、まずはアルバム製作者の耳と腕を確認するため「STONE」を聞かないと。
私はそう思った。



幸い、何度も何度もトライしてみたら、PCでExiteが一瞬使えた。
シンプルで探しやすく、画像検索も簡単なので、私はグーグルよりこっちが好きだ。
(親切ごかしなAIまとめ解説を提供しつつ、プロファイリングするのが気持ち悪い)

「プリンス STONE 無料試聴」と検索してみたが、ヒットしなかった。がーん…。

昔はAmazonはもちろん、HMVやタワレコの商品ページでも無料試聴できたのに?
音楽業界って、今どうなってるの???爆

よし、こうなったら奥の手だ。

いつもお世話になっているYouTubeで検索したら、あっけなくヒットした。


Prince  Stone  https://youtu.be/FleLCfv5D2k



やっぱり……。音が薄くてペラペラだ。いや、いつもアルバムはこれくらいかな?

殿下のアルバムは「今度はこれでライブやるから予習してね」的な資料だから。

いや、仕上がりは無視しても、楽曲自体にそれほどのインパクトを感じないわ。
先行で出してくるくらいだから、これはアルバムの中で「出来が良い方」のはず…。



『Timeless』終曲だけは既発、人気曲「How Come U Don't Call Me Anymore」。
2016年のライブ録音なら「Piano and a Microphone」ツアーだ。

これは、最初から最後まで殿下がピアノ1台だけで弾き語りする垂涎の企画だった。
従来から、ライブの「弾き語りコーナー」は人気だったが、1時間以上ぶっ通しで
ひたすら弾き語りするのは、アーティストにとって過酷なライブだと思う。
でも、殿下はそれを楽しみながら「毎ステージ違うこと」をして観客と交流していた。
彼は全米各地を飛び回って公演していた。ペイズリーパークで急死する1週間前まで。

まったくもって驚異的な天才であった。



「How Come U Don't Call Me Anymore」を、年代順に聴き比べしてみよう。

これが、1982年のアルバム音源。スタジオの密室感が曲の内容とマッチしている。



プリンスの楽曲は高音域が多いため、女性歌手にカヴァーされることが多い。
直談判でカヴァー許可を得、2001年にヒットさせたアリシア・キーズとの共演。

2011年「Welcome 2 America Tour (21 Nite Stand)」The Forum、CA



2014年「Hit'n'Run Tour」、女性バンド 3rd Girl を従えたライブバージョン。
曲の頭はリンク先から。 https://youtu.be/5Wv0Z19KTFA&t=5900

動画の概要欄にセットリストがあります。2時間18分のステージ、全39曲も演奏。
「How Come U Don't Call Me Anymore」は1時間38分20秒過ぎから。


そして、2016年「Piano and a Microphone」 Gala. Paisley Park.
概要欄のセットリストはリンク付き。1時間24分のステージ、全24曲を独演。
「How Come..」はこちら。 https://youtu.be/8aS8Z8yNzY0k&t=2476



このほかにも、いろんなバージョンを聴いたことがある。ギター弾き語りとか。
レボリューションの頃?、ピアノの上で大暴れしながら絶叫歌唱してたのとか。笑
若い頃は「とにかく売れなくては」との意気込みからか、痛々しい弾けぶりだった。

それが、どんどん実力を磨き上げ、一瞬で会場を支配する表現力を身につけてくると、
余裕が出て、自分も楽しみながら観客と一緒にヒット曲を演奏するようになった。
(一時期は「パープルレイン」に飽きて演奏を封印したそうだが、それも再開した)



あれから10年の月日が過ぎた。あの時、殿下はまだ57歳だった。

もっともっと円熟して、やがては枯れた芸を聴かせてくれるはずだったのにーー。



「How Come..」の名演ライブを聴き比べたら、なんだか満足した。

殿下が生前、自分が納得する形で発表した全公式アルバムの音源も持っている。

あえて『Timeless』を買う必要は、ないな。笑



世界中にいる、熱きプリンスファンの皆さんと一緒に、今後も殿下を聴いていこう。




【INDEX】音楽関連日記 / 2011〜
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1668576988&owner_id=1833905


 
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