米司法省、UCLA医学部入試が黒人・ヒスパニック系志願者を不当優遇と指摘
Kanishka Singh
2026年5月7日午後 12:52
[ワシントン 6日 ロイター] - 米司法省は6日、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部の入試慣行が黒人およびヒスパニック系の志願者にとって有利な方向に偏っていると発表した。根拠として引用されたのは、トランプ政権が大学における多様性政策への取り締まりを強める中で行われた調査結果だ。
UCLAのデービッド・ゲフィン医科大学院は、司法省の報告書内容を「慎重に精査している」とした上で、同校の入試プロセスは「能力に基づいており、各志願者に対する厳格かつ包括的な審査に立脚している」と改めて強調。その入試慣行には「自信を持っている」と述べた。
司法省は今年1月、UCLA医学部の入試において人種が忖度(そんたく)されていると主張する訴訟の原告に加わっている。
UCLAが属するカリフォルニア大学システムは、1990年代半ばに可決された州法によって人種を考慮する慣行が禁止されて以来、入試で人種を要素として使用することを停止していると以前に説明していた。
しかし司法省は「調査の結果、合格した黒人およびヒスパニック系の志願者は、白人やアジア系の志願者と比較して、平均して一貫して低い学業資格しか持っていなかったことが示された」と述べた。
またUCLAが「入試選考において人種に基づき意図的に差別を行うことで」法律に違反したとしている。
連邦最高裁判所は2023年、ハーバード大学とノースカロライナ大学の人種を考慮した入試プログラムを無効とし、大学におけるアファーマティブ・アクション(積極的差別是正措置)を実質的に否定した。
トランプ大統領は、多様性の目標を能力主義に反し、白人や男性などのグループに対する差別であると位置づけ、政府や民間部門においてこれらの政策を廃止するための大統領令に署名してきた。
トランプ氏は昨年、UCLAへの一部の連邦補助金を凍結したが、その後裁判所からそれらの資金を復活させるよう命じてられている。
https://jp.reuters.com/economy/P74XUNWBFZNCHIB6TGS26B4XWI-2026-05-07/
こりゃもう一波乱あるね^^;
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