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2026年04月10日17:05

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【NEWS】ホルムズ海峡の通行料は不当か?

■ホルムズ海峡めぐり米・イラン双方が主張繰り広げる モジタバ師「海峡管理新たなレベルに」と新声明 トランプ氏は和平合意について「とても楽観的だ」
(TBS NEWS DIG - 04月10日 11:47)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8742798

まずホルムズ海峡がどこか全然わからない人もいると思うので、
地図。

フォト


世界で使われている石油のかなりな量を占めるのが、
このペルシア湾の湾岸諸国産出のもので、
イランは当然として、
イラク、クウェート、バーレーン、カタール、UAEアブダビそしてサウジアラビアが、
ホルムズ海峡を通して石油を輸出している。

サウジは紅海側にも港があるんだが、
そっちの出口にはイエメンの海賊(フーシ派)がいるし、
油田の多くが東側(ペルシア湾方面)にあるので、
やっぱりホルムズ海峡を通すことになる。

インドネシアやブルネイ、最近話題になった埋蔵量世界一とも言われるベネズエラ。
これらもかなりな産油国なんだけど、
中東の石油の方が成分的に「ライト」なので、
精製コストが安いんだよね。
それから日本の場合は輸送コストの問題もある。
地球をぐるっと回るようだとちょっとね。
  *それでも、石油調達先は今回のようなことがあるので、
   実は世界中に分散させている。
   ただ、メインはどうしてもホルムズ海峡を通ることになる。


            船
      霧霧霧霧霧霧霧


さてそこで、国際法上どうなのか?という話。

これちょっと実は複雑です。
単純バカは、「公海の自由」って言い出すだろうけど、
公海の定義とか、自由の「レベル」は無制限じゃないこととか、
また「条約に批准していない」ならどうなんだ?

ってことを考えてないよね。

国連海洋法条約(UNCLOS)」の第87条に、
この公海通行の自由について書かれているわけだけど、
ホルムズ海峡は、本当に公海でいいのか?ってことあるよね。
公海であるかどうかは慣例を重視していることが多いので、
それまで、重要な航路で「何処かの領海内」だったとしても、
今までみんな通っていただろだから公海だ!みたいな理屈で決まっていたりする。

もちろんそうじゃないところもあります。

黒海と地中海(エーゲ海)を結ぶ二つの海峡、
ボスポラス海峡とダーダネルス海峡その間のマルマラ海。

フォト


ヨーロッパ世界とアジア世界の接点でもあるし、
とにかく歴史的にも何かと個々の権利が問題になりました。
もちろん、基本的にはこの地域を支配している国家が軍事的に制圧するわけだけど、
近代になると、この辺「トルコ領」だから、
ヨーロッパがやたら難癖つけるわけです。
特にロシア。
黒海艦隊はここを通らないとどこにも行けませんから。
  *ロシアが南下政策を取り続けるのは、不凍港確保というのもあります。
   黒海ではないところに、軍港が欲しくてしょうがない。

でね、1936のモントルー条約まで、
この地域のトルコの権利は有耶無耶にされていました。
今はもう、色々条件付きですがトルコ政府に通行量やらが発生します。

これよりも圧倒的に乱暴で無茶苦茶なことを言い出しているのが、
悪名高い中華人民共和国。

まず「九段線」

フォト

「南シナ海全域は、中国のものアル!!」

ってマジで言い出して、戦争まがいのことを仕掛けている。
フィリピンかわいそー。

で、さらに「台湾海峡は中国の領海である」って言い出した。
当然国際海峡で、誰が見たって公海なんだけど、
九段線と同じ理屈で「中国のものアル」って言っている。

  *チュウ獄は、台湾の東側に10番目のライン(十段線)を引き、
   ここまで全部中国の領海アル!って言い出している。(2023)

台湾海峡は、最短でも130kmくらいあって、
領海範囲が12海里(約22km)であることから、
真ん中辺は完全に公海になるわけだが、
EEZの主張と絡めて「中国のもの」と勝手に言っている。
本当に、ヤクザな国です。
台湾有事が、日本国の存亡危機になりうるのは当然だよね。

     足  手(グー)   パンチ

ちなみに中国は、
国連海洋法条約(UNCLOS)を批准した締約国です。
それなのに、九段線だの十段線だの平気で言うクズだからね。

中国が世界から信用をなくしているのはそう言うところ。
金がなくなったら誰もこの国なんか助けないだろう。
逆に中国は、徹底的に金で支配するようにしている。
日本は、高市内閣になってやっとまともにNOがいえるようになった。

で、イランはね、
国連海洋法条約(UNCLOS)を批准していません。

これがまた微妙でね、サインはしてるんだよ。

だからイラン側の理屈で言うと、
「うちはちょっと署名したけどな、批准はしてないから、
 守る理由はないんだぜーー」
となる。
これがこの国連海洋法条約の微妙なとこでね、
慣習的に公海だったんだから、ホルムズ海峡は公海だ!
って判断なのが批准国や国連の見解。

中国やロシアの主張ややっていることを見れば、
イランなんて可愛い方だよな。
正直、どんな横暴でも中露ならいいのか?ってことになるよな。あとアメリカも。
この三国が世界三大悪だからな。

現実に高市は、
アメリカとの互恵関係を残しつつトランプの横暴に乗らない距離をとっているので、
この辺りは、国際的に評価が高いよ、特に立場が近いNATO諸国からはね。


なので、イランの主張が全部間違っているか?
と言うと微妙なんだよ。

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で、ホルムズ海峡。

北側が全域イランなんだけど、
南側、特に半島の先っぽがオマーン。

じゃあオマーンを通ればいいんじゃね?
ってなりそうだし、実際そうしてます。
この海域で過去何度も面倒な事態が起きているんだけど、
その度に「石油がなくなるーーー!」って騒いだけど、
普通にタンカー通ってます。
保険料がね上がったり、航行が大変になったりはしているだろうけど、
長期間全く通れなかったことなんかありません。

今回も、フランスの船がオマーン沿岸航路で通過していたことを、
ブルームバーグが記事にしている。
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これに関しては、本当に安全かどうかはちょっとわからない。

イスラム革命防衛隊は機雷敷設海域について声明を出している。
  *注 これ、イスラムではなくイラン革命防衛隊ってメディアが言っているのは、
     多分、欧米含めイスラムって言いたくない人たちが多いんだろうね。
     正しくは、イスラム革命防衛隊です。

フォト


ね。
オマーンの方に機雷置いたことになっている。
オマーン側の主要航路を機雷で封鎖したと。

こんなこと勝手にやられたら、オマーンが起こるはずなんですが、
実はオマーンは、
「湾岸諸国で唯一、イランと仲がいい国」
だったりするんだよね。

だから、イランとオマーンはちゃんと協議して、
通行料のことを話し合いしたりしているわけです。

現時点でオマーンは、
「イランと仲良くしている」とは言っても、
その他イスラム諸国とか、アメリカやヨーロッパとも悪い関係じゃないので、
この辺り、イランとの仲介者的ポジションなんだよね。

いっそのこと、
「イランとオマーンに通行料を払う」のを認めれば、
安全になるんじゃね?って考え方もあるんだけど、
それやらせると「「公海自由の原則」の原則に例外を作ることになるし、
何よりも、「管理権」が発生することで軍事的支配権が生じると、
何かと困るんだよね。
言いなりになるしかなくなってくるから。


なので、今日本は「外交以外に何もできない」立場だけれど、
イランの権利を認めない方向では間違いなくいるだろうね。

日本もイランと仲が良い方で、
イランは親日国だからな。

結局のところ、アメリカとイスラエルが暴力で潰しに来るんだけど、
今のイランは自力で強くなっているからな。
イスラエルに本ksくてkなドローン攻撃が始まったらどうするんだろうね?










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ホルムズ海峡めぐり米・イラン双方が主張繰り広げる モジタバ師「海峡管理新たなレベルに」と新声明 トランプ氏は和平合意について「とても楽観的だ」
2026年04月10日 11:47 TBS NEWS DIG

アメリカとイランによる戦闘終結に向けた協議が11日から始まります。これを前に中心議題となる石油輸送の要衝ホルムズ海峡をめぐり双方が自身の主張を繰り広げています。

トランプ大統領は9日、SNSで「イランがホルムズ海峡を通過するタンカーに通航料を課しているという情報があるが、そんなことはあってはならないし、もしそうなら今すぐやめるべきだ!」と書き込みました。

イランが主張する通航料の徴収は認めず、ホルムズ海峡の全面的な開放を求める姿勢を改めて示した格好です。

その後も、ホルムズ海峡をめぐり「イランは極めて不十分な対応をとっている」「我々が交わした合意はそのようなものではない」と投稿し、イラン側の対応を批判しています。

一方、イランの最高指導者モジタバ師は声明で、ホルムズ海峡の管理を「必ず新たなレベルに引き上げる」と表明。ただ、具体的な措置については分かっていません。

また、「我々は戦争を求めていないが、正当な権利を決して放棄することはない」としたうえで「抵抗戦線全体を一つの統一された存在として見なしている」と強調しました。イランが支援し、いまもイスラエルからの攻撃が続いている、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラを念頭に置いたものとみられます。

注目されるアメリカとイランの協議ですが、パキスタンで11日午前から始まる予定とされています。

和平合意についてトランプ大統領は、NBCテレビの取材に対し、「とても楽観的だ」などと語ったということです。
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