■ベネズエラのマドゥロ大統領がNYの裁判所に初出廷 無罪を主張
(TBS NEWS DIG - 01月06日 06:22)
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表面的には一国の大統領を拘束し、拉致し、軍事行動を行った。
しかし、ロシアがやったこと、中国がしようとしていることとは違うということを考えないといけない。例えばウクライナがロシアに対して麻薬の密輸でロシア国内の不安定化を画策したか?内政問題というだけで軍事作戦で台湾を統一しようとしているのとは違う。
表面的には「一方的な現状変更」だがその内容が違うという事を「分析」しないといけない。現時点では地球の反対側で起っている話であり、どうだったのか?ということは日本では分かりにくい。冷静に考えて見るとベネズエラは基本的に反米政権だが、その反米の主張が主張だけで終っているならともかく、選挙でロシアによる工作で公平性や正当性が疑われている部分がある。それはアメリカのすぐ近くで反米政権下の国を拠点にロシアや中国が工作活動を行うということをアメリカは特に嫌ったのではないか?石油や麻薬というよりそこなのだろう。
特に選挙での「浸透作戦」は現在、ウクライナでも軍事作戦におけるそれをやっているが小さな数で他国に潜入し、その国の人を装い、民主主義の根幹である民意を操作する工作を中南米で行っている。中国は石油を買うということを柱にベネズエラを経済的に乗っ取るようなことをやっているが、それが外交的なウラがないなら問題はないのだろうが、このようなゆっくりと他国を支配する作戦は見えにくく、気が付いた時には手遅れということが間々ある。
日本も他人ごとではなく、中国人による日本の不動産の取得、これもそのような浸透作戦の一環であることは可能性としてあるのだから気が付いた時には手遅れということになり兼ねない。そういう点で、アメリカは近くに反米政権による工作拠点の排除と中国による経済的支配による反米国家を増やすことで国連でのコントロールを優位にしようという試みが感じられその延長線上には台湾侵攻がある。
国際的な批判が少ない状態にしておいてから侵攻するという外堀を埋める作戦だ。
こういう小さな一つ一つは気が付きにくく後になってから「あの時にあれだった」とか「よく考えて見ればこれだった」というのは後からでは遅く事前に察知し止めないことには手遅れになってからでは取り返すには多大な労力を掛けた上に出来ないこともあるから一概にこの件が間違いだったとは言い切れない部分がある。
一体一路構想も表面的には経済連携だが中身は経済的支配であり実際にすでに中国はアフリカの港を自由に使っている。そこには軍事拠点化も見られそれが単なる経済協定ではないことは明らかだ。
ベネズエラもロシアの兵器を購入したが返済が出来ないことを理由に権益を渡していることも注目される。その延長線上に中国やロシアの軍事基地が出来ることを考えればアメリカがそれに先手を打って阻止することは十分理由として考えられる。
問題なのは表面的に悪いことをしているように見えることだ。民主主義はさまざまなことが自由なのである意味「選挙への介入も自由」であると言われればそうかもしれない。
そういう自由さの裏で工作活動としての浸透作戦、反米というより、反自由主義による世界的な混乱を世界的に誘発し、混乱を起こし現在の体制をリセットし、その中から中国が減権を握る、ロシアもそれに続くという一種の世界的な価値観の転換、転覆を狙ったガラガラポンであると思えば、それがどれだけ世界的に混乱を起こすかという事をよくよく考えないといけない。
何度も書くが「表面的には一方的な現状変更で矛盾がある」、そのことについては異論はない。しかし、中身が違えばその捉え方は変わって来るという事だ。中国による日本での不動産取得が将来的に中国政府の拠点化に使われた時に法律を変えてそれらを排除する時に「一方的な現状変更」と言われてもちゃんと説明できるようにしておかないといけない。決して表面的なことに惑わされてはいけない。アメリカはウクライナの様な直接国益に影響のないことには関心がないが、ベネズエラにわざわざこのようなリスキーなことをしたということをもっと深く考える必要がある。これはアメリカの国益に重大な問題を与えるから行ったことでその裏には単なる反米政権とか麻薬の密売とかではない何かがあることをもっと深く考える必要がある。
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