新年早々、特撮界では話題なった話。
ウルトラセブン第12話という、
絶対に世に出せないことになっている「欠番」が、
高画質でアップロードされたんです。
まだありますよ、少なくともこの日記を書いている時点では。
最初に上げられたのが「どれ」なのかは知りません。
しかもHDリマスターされているんです。
この12話に関しては、昔から好きな人はみんな持っていた感じでして、
私も40年前くらいにはVHSで手に入れていました。
本放送をリアルタイムで見ていたわけですが、
記憶は再放送で補完されないと微妙でしたから、
(ただし、おおまかな話と宇宙人については当時の出版物に載っていた)
とっても新鮮でしたよ。
だって、すごい綺麗なんだもん。
具体的にどこにあるかは、違法アップロードの可能性があるので書きませんが、
探せば簡単に見つかります。
自己責任でどうぞ。
【ここから先は、ネタバレだよ!!!】
動画で見たい人は読まなくていいよ。
あるいは、見てからの方がいいかもよ。
ちゃんとキレイ。
タイトルがキレイだわ。
ちなみにですねえ、私は昔のVHS以外にも持っていまして、
なぜか、海外版のDVDには収録されていたんですよね。
まあだから、見る気があれば「そんなに困難ではない」ものです。
カットがいちいち実相寺。
タバコを吸いながら、というのが当たり前なキリヤマ隊長。
当時のご時世です。
屋上で、女子社員がお昼休憩の間にバリボーをするのも当時の人気。
東洋の魔女の影響でした。
ラボでのおどろな感じ。
アップが多いのも実相寺の特徴ですね。
こういう実相寺式心理表現がとにかく多い回なのです。
この中で、血液の白血球がなくなるという説明に対し、
ダンが「まるで原爆病じゃないですか」と言っちゃう。
今ならピーじゃ済まないね。
そして、櫻井浩子のゲスト回。
ウルトラQ、ウルトラマンのヒロインがウルトラセブンに唯一出演した回です。
それだけお蔵入りは悲しいね。
そしてね、この回は「アンヌ隊員の活躍回」なんです。
それにしても実相寺。
顔を何かで隠したり、穴から覗く構図。
そして、薄暗い小学校。
これ、リマスターじゃなかったらすごく暗いはず。
後半、ついにスペル○人登場。
これが、放送禁止の欠番に追い込まれた「ケロイド宇宙人」です。
核戦争の放射能で、
全身ケロイド&血液が作れなくて「地球人の血液を奪いに来る」わけですよ。
これを見た「悪名高い被弾教」の方々と
当時ものすごいあつがあった差別大好き団体によって、
廃盤に追い込まれました。
でも見ればわかると思いますが、
少なくとも戦争や核の悲惨さを訴えていて、
被爆者を揶揄する内容ではないんですよね。
テーマは、核戦争や放射能の危険性、非人道性を訴えているわけです。
今見ても、ウルトラセブンシリーズの中で、
名作の一つなんじゃないかな?と思う。
これで、復活運動の機運がちょっとあるみたいですけどね。
円谷としては「できません」になるけど。
そして、真っ二つ。
ラストも実相寺らしい、
シルエットの語りで締めます。
ログインしてコメントを確認・投稿する