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2025年12月26日18:11

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2025年TWICEの魅力を語る 第7回 動画アリ!ツウィが体現する「美の普遍構造」:9頭身スタイルがハイブランドのアイコンであり続ける論理  2回シリーズ 前編


【TWICE完結論】数学的黄金比と象牙の品格:10年目の淑女たちが描く、美の最終解 

 美術のデッサンに携わる人間には「1:1.618」の数値を意識する。自然界において、人々が追求する美を表わす数値と化す。黄金分割とも呼ばれ、ある長さを2分割したさいの、絶妙な配置を示す。全体と大きい部分の長さの比が、大きい部分と小さい部分の長さの比と同じになる。古代の数学者は、我々人の感性から、美を追求した。パルテノン神殿からモナ・リザに至るまで、『普遍の正解』と定義してきた黄金比に基づいて設計された。我々人の世界でも普遍的な美しさを示すため黄金比が用いられる。小顔でほっそりとした体に、身長170cmが加わる、ツウィは、1:9の比率である。この数学的秩序に基づいた構造美である9頭身スタイルが、100年の歴史を誇るハイメゾンが求める『タイムレスな価値』と共鳴した。年数を重ねるうちに、彼女をグローバル・ラグジュアリー市場における揺るぎない共通言語へと押し上げている。
歴史的にも黄金比を持つ女性は、伝説として語り継がれている。あのオードリー・ヘップバーンは、ツウィと同じく、長い首と完璧なEライン(エステティックライン)から美しい女性の代名詞と化した。時代を越えて、共にルーツはバレエで鍛えられたしなやかな体だった。一方で現代の美学は多様化している。aespaのカリナが放つ、鋭角でCGのような「近未来的・尖鋭的な美」がZ世代の熱狂を呼ぶ。一方でツウィが提示するのは、100年前も100年後も変わることのない「古典的・普遍的な正解」である。
21世紀において、科学の発展に助けられ、構造的解明にいたっている。動画共有サイトも大きく後押しした。静止したポートレートの中にある数学的秩序が、ステージ上でのダイナミックな動きと合わさる姿を目撃する。彼女の美は容姿の良さを超え、完成された『芸術』へと昇華される。本稿では、ツウィが体現する「美の普遍構造」が、なぜ世界を魅了し続けるのか。その論理的な正体を紐解いていく。




2025年TWICEの魅力を語るシリーズ、第7回はグループのビジュアル担当の台湾籍ツウィの魅力に迫っていく。公表された身長は170cm、顔が小さくて、ほっそりとした手足から、モデル兼ダンサーとしてもひときわ目を引く存在である。前編では、彼女の生い立ちと共に、ソロデビュー曲で披露したダンスの真髄に迫っていく。

<2025年TWICEの魅力を語る 第7回 TWICE ツウィが体現する「美の普遍構造」:9頭身スタイルがハイブランドのアイコンであり続ける論理>


 毎年年末にTC Candlerにより発表される「世界で最も美しい顔」ランキングで2019年に第一位に選ばれ、9頭身の完璧なスタイルを持つTWICEのツウィ(本名チョウ・ツウィ)、単なるトレンドではない。黄金比に基づいた『タイムレス・エレガンス』の具現化である。どの時代、どのブランドにおいても通用する普遍的な通貨(カレンシー)――すなわち、グローバル・ラグジュアリー市場における揺るぎない「共通言語」――である。彼女の美学は、一過性のトレンドではない。練習生からデビューへと端緒期において、既に大衆による『市場』の審美眼によって見出されていた。ダイヤを研磨するように、プロのスタイリストの下で彼女の体型もますます研ぎ澄まされた。柔軟性を獲得し、肢の稼動域が広がることにより、体の軸が安定したのである。築き上げられた肉体は、揺るぎない「美の普遍構造」に裏打ちされている。2025年10月に米ニューヨーク・シティで開催された「ヴィクトリアズ・シークレット」での活動において、パフォーマーとして真骨頂を迎えた。身体論やファッション論を含め、多彩な視点から個性に迫っていく。
 

 目次
第1章 「普遍の美」の定義:市場が共感した9頭身スタイルとソロのパフォーマー
第2章 デビューへの論理 ストイックな姿勢と市場の審議美に後押しされる
第3章 ミステリアスな美学:『ネコの眼差し』とハイブランドが求める深み。
第4章 普遍性を携え、グローバル市場とハイブランドが選ぶアイコンへ
第5章 故郷凱旋へ 美の再定義

 必:前編は第1章と第2章を掲載。
 

 第1章 「普遍の美」の定義:市場が共感した9頭身スタイルとデビューの論理

 チェヨンと共にグループのマンネ(末っ子)ラインを担う1999年6月14日に生まれの台湾籍のツウィは、容姿の良さでも注目を浴びている。その証拠に、毎年年末にTC Candlerにより発表される「世界で美しい顔ランキング」において、2019年時に堂々の1位を獲得した。最新2024年は、15位である。16歳時の2015年から25歳時の2024年まで10年連続トップ100入りを果たす程、常連と化した。

 写真=20歳のツウィ TC Candlerにより発表される「世界で美しい顔ランキング2019」1位をとった証拠 掲載元 Recoad China 2019年12月30日11時40分付 https://www.recordchina.co.jp/pics.php?id=770641
フォト

2025年も、上位入りが期待される。身長は170cmまたは172cm説がある。本人曰く、170cmとのことだった。ほっそりとした手足に見合ったかのように顔は小さい。導入部で述べた「1:1.618」の黄金比と「1:9」の等身比。この静止画としての数学的秩序が、時間の流れの中でどのように維持されるのか。その真髄は、ソロデビュー曲「Run Away」のパフォーマンスに集約されている。同曲は2024年9月6日、1stミニアルバム「abou Tzu」の1st Trackに収録された。ミュージックビデオでは、研ぎ澄まされた身体能力が放つ、鮮烈なパフォーマンスを披露している。美貌だけでなく、徹底した努力によって、あのしなやかな体と柔軟性を身につけた。

動画=ソロデビュー曲「Run Away」のMV




ソロ曲において、グループ時代にも増して、高い音域がよりクリアに響いた。海外11地域のiTunesアルバムチャートで1位にランクインした。グループ内ではナヨン、ジヒョに続く3人目のソロデビューであった。2025年に9月にソロ活動をスタートさせたチェヨンと共に、TWICEの末っ子たちが次々と独自の芸術性を開花させている象徴的な出来事となった。

写真=ソロデビュー曲「Run Away」の一幕 掲載元 INKI Styleより
https://inkistyle.com/kpop-fashion-twice-tzuyu-run-away-mv/
フォト

ミュージックビデオにおいて、ファッションショーとも化していた。ふかふかの毛布が敷かれたセミダブルベッドが置かれたホテルの一室から始まる。シースルーのシャツに身を包んだ彼女は、カーテンを開けることから始める。空模様を確認する何気ない日常だった。部屋に訪れたシルエット状の一人の人物に差し出され、慌てて暗い廊下を経て、広間へと移動する。寝起きから一転して、急にトップパフォーマーへ変身する。サビにおいては、圧巻のダンスを披露する。その真髄は、末端までコントロールし尽くされた四肢の『制動(ブレーキ)』の美しさにあった。水色のチャイナドレスを身にまとい、多数のダンサーの中心に立つ。彼女がターンから静止する瞬間、重心は常に骨盤の真下に垂直に維持され、軸足が1mmも流れない。『静』と『動』の瞬時な切り替えは、バレエで培った体幹の強さにある。10年に渡り欠かさなかったストレッチの効果で、柔軟性と張力を理想的なバランスで融合させた結果である。サッカーにおける名GKがシュートに反応する際の『予備動作の無さ』にも実に共通点があった。彼女のダンスには無駄な余動がなく、小刻みにステップを踏みながら、体を反転しても、すぐに姿勢を整える。特筆すべきは、左裾に深く刻まれたスリットから覗く、左脚のラインである。

 写真=Run awayの一幕 掲載元 Wow Korea 2024年9月12日11時6分
https://www.wowkorea.jp/topic/read/129748.html
フォト

激しいアップテンポの振付の中で、スリットから一瞬だけ露わになるその脚は、単に細いだけではない。着地した瞬間に大腿四頭筋が微かに緊張し、次の一歩へのエネルギーを蓄える。『スリットという狭いフレームの中に凝縮された肉体の躍動』が、足の長さを最大限に引き立てた。彼女特有の優雅な直線美を下支えしている。

見所はターンから静止へ切り替える瞬間にあった。チャイナドレスの裾が遠心力で広がった際、軸足が一本の杭のように体幹を垂直に固定する。ストップする際には、遅れること回転した裾がぴたりと閉じたかのように膝にくっつく。速やかな動きは、重心の安定感にある。常に骨盤の真下に重心を置き、軸足をミリ単位でコントロールした。精密な『制動』と、スリットから覗く静止画のようなほっそりとした動かない『軸足』の対比こそが、観る者に息を呑むようなカタルシスを与えるのである。彼女の制御された姿勢は、ラグジュアリーブランドが重用する『洗練された佇まい』の物理的な正体となっている。

 


   第2章 デビューへの論理 ストイックな姿勢と市場の審議美に後押しされる
 
容姿に恵まれたツウィだが、デビューへ向けてたゆまない努力を重ねてきた。台湾国内で16歳時に現在の事務所JYPからスカウトされ、渡韓を決意する。練習生時代における徹底したプロポーション・マネジメントは、彼女の肉体を「素材」から「表現体」へと昇華させた。日々のストイックなストレッチによって獲得された柔軟性は、大腿部の筋肉の付き方を再定義した。垂直方向への伸長感を強調する「バレエ的ライン」を構築する。従って、彼女の歩容(歩き方)からは一切のノイズが消え、ランウェイにおける「静止する彫刻」としての骨格美が完成されたのである。



 グループ結成は、テレビ放送による公開オーディションによって決まった。2015年当時、事務所JYPによるサバイバルオーディション番組が、次世代のアイドルを求める若者の間で大きな反響を呼んでいた。2015年5月15日より、番組内にて16名の候補生から、後にTWICEと名づけられたグループメンバーを決めるオーディションが行われる。当初合格者は7人と予定されていた。2ヶ月に渡って、候補生が練習する様子が、視聴者の目に留まった。7月7日の最終放送回にて、敏腕プロデューサーであるJ.Y. Parkにより、デビューに至る7名が読み上げられた。台湾からスカウトされて渡韓したツウィの名前はなかった。落選を意識する中、追加2名の特別枠として、モモと共に選出され、9人のメンバーから成る「TWICE」が結成された。同年10月20日にデビューしている。CDとしてミニアルバム「THE STORY BEGINS」を世に送り出した。同日には、収録曲「Like OOH-AHH」を配信リリースしている。日本に先駆けて韓国では、CDの媒体よりも配信に力を入れていた。

 写真=SIXTEENを経て結成されたTWICEのメンバー (真ん中の男性はプロデューサーのJ.Y. Park)2015年時 出展:オンラインコミュニティー 掲載元 Danmee https://danmee.jp/knews/k-pop/twice-sixteen/
フォト


 ツウィのメンバー入りを決定づけたのは、視聴者による『市場の審美眼』であった。当時、ネットを介して行われた公開投票において、彼女は圧倒的な支持を獲得していた。選考7人枠から漏れながらも、視聴者の熱烈な待望論がその壁を突き崩し、異例の追加合格を勝ち取ったのである。

写真=番組「SIX TEEN」で映った当時15歳のツウィ 掲載元 追加合格の経緯についての詳細記事 KSTYLE MAGAZINE 2023年5月15日付 https://kstyle-mag.com/twice-tzuyu-debut
フォト

もちろん容姿が単純に良かったとの美談ではない。彼女の『高身長、小顔、円らな瞳』を含む3つの普遍的なビジュアル要素が、視聴者の『感情移入』による市場構造と合致したからである。事務所JYPは、市場の声(視聴者人気投票)を即座に『新たなビジネス』として取り込んだ。つまり、彼女の美しさは、デビューの瞬間から『大衆の共感を伴う、市場が求めた普遍的な美の構造』として最適解を見出されたのである。その強靭な基盤は、練習生時代に培った禁欲なまでの自己規律と、しなやかなダンスパフォーマンスによって担保されている。実のところ台湾時代にツウィのダンスを指導した恩師が、当時の彼女について語っている。元々クラッシックバレエをやっていて、ヒップホップダンスの基礎がなかったと明かした。ただし、ジャズ風のダンスを教えた際、短期間でマスターしたとのことである。センスが良かっただけではなく、人一倍努力をしていたと褒め称えていた。朝6時に練習室にきて、夜10時、または11時まで訓練した。彼女は心から踊ることが好きで寝る間も惜しんで打ち込んだ。今では、Z世代の美意識を規定する、アジアの新たなプロトタイプ(原型)へと進化を遂げた。

 続いて後編に掲載する第3章以降は、ファッションに焦点を当てていく。彼女の美しさが、いかにして一過性のブームを超え、普遍的な価値を持つ『アイコン』へと昇華されたのか、その深遠な『論理』を紐解く。

 詳細 ツウィの台湾時代のダンスの特訓について Wow! KOREA 2015年12月23日23時24分付 https://www.wowkorea.jp/topic/read/2769.html

詳細 ツウィの練習生時代について エンタメクロス 2023年10月16日付
https://www.ticket.co.jp/entx/music/twice-tswi/

 TWICE日記シリーズ

第1回 8月19日
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第2回 9月4日 
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第3回 10月19日
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第4回 11月6日 
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1991020327&owner_id=32437106

第5回 12月22日
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1991292556&owner_id=32437106

第6回 12月23日
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1991297617&owner_id=32437106




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