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2025年10月07日04:20

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兵は詭道なり

私の好きで畏敬の念を持つ日本は、これまでも述べてきた通り、明治政府によって天皇陛下を『現人神(アラヒトガミ)』に祭り上げた結果、政官財学の中枢を構成する多くの知的エリート達が『国体』を守るということで『国粋主義/nationalism』者となるという間違いを犯しました。

『国粋主義/nationalism』者は、現人神たる天皇陛下を唯一無二の絶対者と定めた『国体』を守ることこそ、第一義となるため、「和」ではなく差別的な「分裂」へと進みます。結果的にこれを推進する人々は、健全な道徳律や精神性を無視するという、『小人』達によって権力の中枢が、占められることになります。

すなわち彼等は、日本の多くの武士が大切にしてきた『孫氏』の兵法の原則や、『儒教』と『道教』の倫理道徳観念から逸脱した思考による行動をとり、アメリカ軍の思惑通り勝てるはずのない太平洋戦争で完敗し、いまや日本は独立国家とはいえない状況下にあります。

人の倫理道徳観念は、いったん相対的なもの、言い換えると善悪、正邪や、白黒を個人の裁量にゆだねられる道徳的相対主義に陥ると、あらゆる法は無効になると、これまでも申し上げてきた通りです。

すなわちあなたにとって、天(神:創造主:自然神/理論神)が、あなたの唯一無二の絶対者でない限りにおいて、倫理道徳観念を指す『自然法』という概念は霧散し、自然法(倫理道徳観念)なき成文法も、また完全に効力を失うことを意味します。

この件について、ローマ教皇ベネディクト16世は、その就任の際の会見で、「現在、欧州は、道徳的相対主義に陥っている」と、イスラム教徒の移民による無法状態を危惧し、問題の本質を指摘し警鐘をならしていました。

「お天道様に恥ずかしくない生き方」の具体例のひとつは、いうまでもなく『モーゼの十戒』です。この倫理道徳観念を、いついかなる時も遵守すると、『国粋主義/nationalism』者にはなりようもなく、「兵は詭道なり」という『孫氏』の教えを政官財学の誰もが守るでしょう。

そういう訳で、あなたは、人にとって天(創造主:神)の存在がどれほど『平和』な世界を築くために重要なのか理解できたはずです。平和と戦争の違いは、まさに『愛国主義/patriotism』者と、『国粋主義/nationalism』者のパラダイムの違いでも、またあります。

再び言います。あなたは、『君子』には、天を唯一無二の絶対者とし、健全な道徳律をいついかなる時も守れない限り成れないことを、忘れてはいけません。

ホーキンズ博士は、こちらで嘘を言い、あちらで嘘を言う政治家(小人)が、死と同時に走馬灯のように、神から、その嘘で塗り固められた人生を振り返される時、後悔しても遅いと述べていることを申し添えておきましょう。

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