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2025年09月14日04:46

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戦争省(4)

もしもアメリカ軍の将兵が、『ヨハネの黙示録』を妄信していて、アメリカ軍こそ神から選ばれた『善』の行使者であり、非キリスト教徒のすべての軍隊は『悪』であると妄信していたなら、一体この世界はどうなるのでしょう?

『ヨハネの黙示録』は、絵本の『アンパンマン』に込められた願い、空腹なら誰彼かまわず自分の顔(アンパン)を食べてもらう行為『無条件の愛』とは、真逆の世界を描いています。

やなせたかしの戦争体験から導き出された「逆転しない正義は、まさに意識レベル540の『無条件の愛』のこと」でしたね。

『ヨハネの黙示録』的勧善懲悪の例は太平洋戦争で、都市という都市を焼きつくしたアメリカ軍が『空の要塞』と呼んだB29爆撃機です。戦時中にちょうど2,000機が日本との戦いに投入されました。1機当たりのコストは、零式艦上戦闘機の約11倍を必要とします。

日本軍の反撃によりB29の未帰還は、遭難を含め485機に上り、およそ1,300機が損傷を受けました。無傷はたった1割ほどで、また搭乗員の戦死者は3,041名でした。この被害をゼロ戦に換算すると「5,335機撃墜され、14,300機が傷ついた」計算になり、この作戦を公平に評価するなら、明白にアメリカ軍の完敗です。

あまりにも犠牲の大きいB29の日本本土への攻撃について、アメリカ議会で何回も問題になり、軍の内部でも、作戦をやめるよう進言された回数は、1回や2回ではありません。それでも、更にエスカレートして、ついには、焼夷弾により一般市民を無差別に殺戮し続け、とどめは原子爆弾の投下でした。

ホーキンズ博士の「原子爆弾の投下は、アメリカ市民にはそのようなむごいことをする考えはなく、あくまでも軍の問題です」との発言が『Book of slides: The Complete Collection Presented at the 2002-2011 Lectured with Clarifications』に書かれています。

これには、あなたもアメリカの市民も救われる思いでしょう。

この対日無差別爆撃と原子爆弾投下の作戦を指揮したアメリカ陸軍第20航空兵団カーチス・ルメイは、晩年に「もしもアメリカが日本に負けていたら、当然私は裁かれていた」と発言していたことに注目すべきです。

それでも彼は、キューバ危機の時にはソ連軍への空爆を強くケネディ大統領に進言していました。しかし彼をそうさせたのは、後の陸軍元帥アーノルドの存在でした。

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