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2025年08月21日04:12

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十牛図

理性を超越しスピリチュアルの目覚めといえる500と解脱を許される600レベルでの『パラダイム・シフト』に必要なのは、エゴの扱い方を理解することにあります。

500台では、いまだエゴの影響力は大きいものの、考えずにさらなる愛の深化により、エゴを次第におとなしくさせます。そして600では、完全にエゴを沈黙させます。仏教でいう「無心/no mind」のレベルで、アートマンの叡智(大文字のMで始まる)という「Mind」により、エゴの総本山たる理性を完全に沈黙させます。

エゴ(小さな自己/自我)の超越法の発見者は、中世の中国において現れました。まだ誰であるかは特定されていません。その偉大な先駆者の意をくみ禅僧達によって描かれた『十牛図』によってエゴの超越方法は、明らかにされました。

この『十牛図』は、ホーキンズ博士の著作群にて、幾度も紹介されています。

第一図は「牛(エゴ)を見つける」から始まり、第二図は、「足跡の発見」に続き、第三図は「牛の発見」でした。

第四図の「牛を手に入れる」にて、あなたはエゴと向き合うことになります。牛はおおいに暴れまわる性質であると、あなたは理解するようになります。

第五図「牛を飼いならす」において、あなたはエゴを無視し、あるいは客観視することで距離を置く方法を模索するでしょう。

第六図「牛にまたがり家に帰る」ことで、あなたはエゴに振りまわされる状況を脱します。

第七図「家に戻ることで牛を忘れる」とは、真我(アートマン)により自我(エゴ)の理性そのものの完全なる超越を意味し、あなたは考えずに生きる方法を見つけ出します。

第八図「人と牛のどちらも忘れる」は、生物学上の生命であるあなたの肉体すら超越したことを意味します。すなわちあなたは、ついに解脱可能な600に到達し、この世の出来事のすべてにおける真偽を暴露されます。肉体も自我も幻影であると分かるようにとの配慮から、第八図には、何も描かれていません。


第九図「はじめに戻り、その源に戻る」は、存在するあらゆるものとの合一を果たし『悟り』のレベルに達しことを示しています。すなわち意識レベル700への到達です。

第十図「町に出かけ手を垂れる」は、悟りを人々に伝えるべく市中に戻った賢者を表しています。(各図の邦訳は『十牛図』上田閑照、柳田聖山共著、ちくま学芸文庫、1992年より)


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