mixiユーザー(id:68662677)

2025年06月05日04:10

34 view

運命

生徒達に利他的な生き方を、繰り返し教える一方で、私は収益の上がらないことに頭を痛めていました。

資金は完全に底をつき、銀行から借り入れをしたところで、経営が好転する具体策を思いつきませんでした。

ところで、アマゾンから塾に必要な書籍を多く買っていたため、いつもヤマト運輸の宅配便は、9時ぴったりに自宅に届くようになっていたのですね。

塾の経営は、もうだめかと思っていた2009年11月3日の早朝、邦訳の『パワーか、フォースか』は、いつものドライバーさんのお陰で、朝いちばんで届きました。

『はしがき』の数行を読んだとたん、私は涙を流し始めていました。

1ページも読み終わらない頃、あのインスピレーションを思い浮かべ、「これだったんだ」と確信。

その確信を本物にしたのは、私が最も好きな音楽家の名前のすべてが、『パワーか、フォースか』に紹介されていたことです。

それは、まさに私の人生の過程のすべてが詰まっているような衝撃を私は受けました。

そのアーチストとは、紹介されている順番に、ビートルズ、アルボ・ペルトと、ヨハン・セバスチャン・バッハです。

ビートルズは、中学生の時から、今日まで、私にとって最高のポップアーチストです。一時は、全アルバムを持っていました。

次にアルボ・ペルト。

社会人になりたての頃、当時六本木にあったレコードショップ『WAVE』で、写真にある『Tabula Rasa』のドイツECM原盤のジャケットに書かれたクレジットを一目見て、これはすごいと直観し即購入しました。

すぐに私は、ワクワクしながら家に戻りました。レコード盤に針を落とすと、最初の音を聞いただけで、私は鳥肌が立ち、しばらくすると涙を流していました。しかも、辞書を片手に訳したライナーノーツの写真の部分は、『パワーか、フォースか』に紹介されていたのです。そこを読んだ私は、背筋の凍る思いでした。

そしてヨハン・セバスチャン・バッハは、私の生涯の友で、200枚以上のレコードとCDが、いまも私の手元あり、私はバッハを聞くと、不思議なことに天国に戻った感覚に陥り涙を流している時分に気づくのです・・・。

私は、神から自分に課された使命の大きさに、愕然としたものです。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する