卒業論文「アメリカにおける圧力団体と多元主義」で私は、ロビー団体が、アメリカ政治に与える影響力の強さについて論じました。
そこで、私は、軍産複合体という不気味な存在を知ることになった訳です。戦争で儲ける産業・・・。
あなたは、日本がアメリカの支配による経済奴隷であることに、お気づきでしょうか?
安保闘争の結末などからも、うすうす日本へのアメリカの軍産複合体の影響力に気づいていた私は、日本の政官財学の中枢の人々の波動の極端な低さに愕然とし、まさに私の思考回路はフリーズしてしまいました・・・。
「いまの日本では、私の力を全く必要としていない・・・。」と
ところで、私に学ぶことの楽しさを教えてくれた「アメリカ政治」の担当教授の太田俊太郎先生は、実に温厚である一方で、学生の自主性をとても重んじておられ、そのお陰で私は「いい子」という枠を外し、実に自分の望み通りに『アメリカ政治』をワクワクしながら学ぶことが出来たのです。
立身出世と金持ちになることのみが、両親にとっての「いい子」であったため、大学での4年間は、私の人生に途方もなくポジティブな影響を与えてくれたかけがえのない時間でした。
しかし教授は、とてもネガティブなエネルギーも、こころの内側に持っておられることに気づきました。
それは、ゼミにおいても教授は、時々、明らかに恥や罪の意識をもった表情をされたのです。
一体、何が教授を、そのような暗い表情に導くのでしょう?
いま、振り返ると教授は、日本が『オレンジ作戦』によってアメリカに支配されていることを、私達ゼミ生に伝えたいけれども伝えられないもどかしさから、そのような表情をされていたのではと、私は、仮説をたてています。
戦争を引き起こして儲けるというアメリカの資本家達の意向を受け、それに同調して行動するアメリカの政治家や政府機関の精神構造に、大いなる疑問を太田教授も持っておられたのではないかと、いま振り返ると、私は、そのように思えてしまうのですね。
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