名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN
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♪君とよくこの店に 来たものさ訳もなくお茶を飲み 話したよ学生でにぎやかな この店の片隅で聴いていた ボブ・ディランあの時の歌は聴こえない人の姿も変わったよ時は 流れた♪
「ボブディランを知らない私でも楽しめた」みたいな感想が多いが、いやはやそうではないだろう。
だがボブディランという人に入っていく取っ掛りには最適な作品ではないかな。
まずこの脚本の良さは 1961〜65年の5年間に絞ったところかな。
この手の映画でありがちなのは 出生から扱って 両親や先生との軋轢から描くパターンが多いがそうなると長いドキュメントになってしまうからね。
ジョニー・キャッシュの半生を描いたジェームズ・マンゴールド監督だからか。ディランよりジョニー・キャッシュのがかっこよい。
今回オスカーは逃したがティモシー・シャラメも素晴らしい。
コロナ禍で閉じこもっていた間にギターと歌を猛練習したシャラメ自身の演奏を作中に使っているらしく、単なるモノマネではない「歌に魂を込めた」といっても過言ではないだろう。
改めて考えた。
小山卓治さんの歌詞は ディランにインスパイアされている
バイク
ガソリン
煙草
道端の乞食
ジョーン・バエズ役のモニカ・バルバロは声がそっくり
「朝日の当たる家」は度肝を抜かれた。
※ここから 少しネタバレ
ディランはラジオのインタビューで、「自分をフォークミュージシャンだとは思っていない」と発言している。
映画のクライマックス、恩人ピート・シーガーも関わってるフォーク音楽のフェスティバルでエレキギターを披露するのも映画だけではどう考えてもディランが悪い。大義名分があっても、やっぱりフェスの名前にちゃんと「ニューポート・フォーク・フェスティバル」って書いてるんだから、フォークに徹しなきゃ。
フォークがよいかロックが上か なんてのは
猪木と馬場がどちらが 強いか位 不毛な 会話かもね。
4
PS ビートルズは気にするな の 投げ台詞が印象的
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