■「50代の転職」自己評価の高い人が多いが、5歳ごとに求人数が半減する狭き門。年収が激減する“厳しい現実”に心が折れてしまう人が続々
(日刊SPA! - 02月04日 16:01)
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30代で工場や事務所を管理している人、工場長とか室長をやっているとしましょう。54歳未経験の人が来て採用しますか?という話です。私ならしません、というか何人も来たけど断った側です。断るに決まっています。
そもそも工場は費用対効果でしか人を見ません。その人が入って生産性が上がるかどうかにしか興味がない。なので50代大卒、豪華な経歴の人が来ても業界で未経験なら採用はしません。しかし、若い頃からその業界で働いていて実績と経験がある60代なら即採用です。
何が言いたいのかと言うと自分が採用の側で50代、未経験と聞いて採用するか?ということです。しませんよね?雇った後でその人が賃金並みの生産性を発揮できなければ採用した人のせいになります。「何で、こんな未経験の年寄りを雇ったんだ、簡単にクビ切れないのに」ということになります。なので採用側はなるべきこういう人は雇いたくないので仕事も無いということになります。
私も今、54歳くらいで無職です。というか農業ですが、JAを通して出荷のようないわゆる農家ではないのでそう言うのもどうかと思うので無職と言いましたが。
40代後半から老眼が始まります。まずはそれが大きな足かせになります。老眼鏡を掛ければ良いという人もいますが、そんなに簡単な話ではない。精密機械の調整や修理になるとちょっとしたところが曖昧だとちゃんとした整備が出来ない。見えるレンジも若い頃は近くも遠くも関係なく見えていたが、近く、中間、遠方と何段階もチャンネルを変えるような見え方しか出来なくなる。なのでいちいち老眼鏡をはめたり外したりしないといけないので判断するのにも時間が掛かる。若い人から見ると年寄りっぽく見えるし「こんな老いぼれと仕事したくない、時間が掛かり過ぎる」という理屈になるのです。
なので自分がこの年になって仕事が無いと言われても納得だし、「ですよね〜」としか言いようがない。職安は政治的なお達しから中年の再就職を言うが雇う方がそこまで余裕が無いから50代以降のミスを許せない。遅い、間違いが多いことが増えてくるので足かせにしかならない。
じゃあ、どうするのか?というと農業しかない。と言ってもJAがらみのプロだといろいろ問題もある。ハードル上げて個人参入しにくいような政策体系になっている。今、農業に求められているのは企業が参入する大規模農業。
じゃあ、50代以上はどうするんだ?というと本当に自分の手の届く範囲でのみ栽培し、直売所で売るということしか生きていく道はない。他に釣りとかで売ることもあるがそういう50代以降、無職の人々がこういう栽培形態で連携しながら生きる。
放棄地は山ほどあるから困っている人は考えて見て欲しい。私がやっているような栽培は誰でも出来るのでまずは始めて見ることだ。
それにはある程度金銭的な余裕が無いと働きながらと言うことになるが、どうせ60過ぎたらもっと働けなくなる。そうなる前に栽培のノウハウを身に着けて人生の最後までやれるこういう栽培に転ずる方が精神的にも健康的にも良い。
国の政策などアテにならないからわずかの年金と栽培した野菜を売って得られる収益で生活する。これしか生き残る方法はない。
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