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2024年12月15日13:42

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四国のみぎしたの端っこ・室戸岬

先日は阿南から甲浦までのことや民宿のことを書きましたが、
今日は甲浦(道の駅東洋町)から書きたいと思います。

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『道の駅東洋町』の物販・飲食が営業開始するのはちょうど9時。
牟岐からやってきたバスは、ちょうどいいタイミングで到着することになります。
「田舎あるある」ですが、9時になると東洋町役場から防災無線でお知らせが流れます。

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道の駅の裏手は砂浜で、夏は海水浴客が多いみたいです。
サーフィン等ならともかく、12月に海水浴する方はいないので、海岸は静かです。
道の駅の外には、お遍路さんの姿もありました。

早速道の駅に入ってみます。
リサイクルhttps://michinoeki-toyocho.jp/

物販では農水産物や特産品、その他に弁当やパンなども販売されており、食べ物を調達するには全く困りません。
しかも販売されている鮮魚や刺身は、併設の飲食コーナーでさばいてもらって、刺身定食などにしてもらうこともできます。
また、9時から昼前までは朝食メニューもあり、素泊まりでどこかに泊まった方は遅い朝食も取れます。

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朝あれだけ食べてクリームブリュレまで頂いたのに、もうおやつとは朝からご飯と肉まん2個とカップラーメン他を平らげる高田の将軍様みたいで恐縮ですがあっかんべー、
当地の特産であるポンカンを使ったミックスのソフトクリームがあったので、飲食コーナーでひと休みがてら注文しました。
バニラとポンカンの酸味が合いますね。
ちなみにお値段は350円で、カップとコーンを選べます。

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10時ちょっと前に、海南文化村からやってきて宍喰温泉へ向かう阿佐海岸鉄道のDMVがやってきました。
モノはトヨタコースターの改造ですが、要は保守工事用の軌陸車みたいな感じなのでしょうね。
JRとの会社境界を海部駅から阿波海南駅に変更した上で、阿波海南駅〜甲浦駅間はDMV専用路線にしてその区間は鉄道の線路(これが公団建設線なのでマイクロバスを走らせるには過大な設備です)を走っています。
DMVからは2人が降りてきました。

さて、これからは私としても26年振りの区間から未踏の地へと入ります。
1998年夏、大阪南港から高知シーラインのフェリーで早朝5時前に降り立って、歩いて甲浦駅へ行って阿佐海岸鉄道から青春18きっぷで四国の旅を始めたのですが、当時は船に接続して当時の高知県交通による高知駅行きのバスが運行され、結構な人数がバスに乗って行った記憶があります。
現在は旧高知県交通時代の分社化で、高知東部交通がバスを走らせていますが、
高知まではバス路線は3分割され、そのうち甲浦岸壁〜室戸岬〜奈半利駅〜安芸営業所までが『四国みぎした55フリーきっぷ』のフリー区間範囲になっています。

フェリーがあった時代の名残りで甲浦岸壁からやってきたバスは、なんと日野ポンチョというよくコミュニティバスに使われている車両でした。
甲浦岸壁から室戸世界ジオパークセンターへ、そこから半島の先っぽをトンネルでショートカットして室戸市街地にある営業所までの運行ですが、
バス乗り継ぎ点のジオパークセンターまでは40分強の乗車、座席多めの仕様ですが結構心身ともに疲れますあせあせ(飛び散る汗)
DMVから降りた2人もバスに乗せ、急峻な山が太平洋まで迫る海岸線の国道55号線をひたすら走って行きます。
途中、有名な「廃校水族館」ではひとりが下車。
リサイクルhttps://www.muroto-kankou.com/search_spot/nature/s_18/
本当なら沿線でもう少し色々見て行きたい気もあったのですが、とにかく距離が結構あるので、今回は室戸岬だけの訪問にしました。

近年路線維持のために甲浦〜安芸間の路線が2分割され、その乗り換え地点となった「室戸世界ジオパークセンター」でバスを乗り換えます。
リサイクルhttps://www.muroto-geo.jp/geopark-center/

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このチン……じゃなくてポンチョというバス、2012年に四国を訪問した際に、今は廃止された四国交通の出合経由かずら橋線で初めて乗車したのですが、正直そんなところで乗車したくなかったです。

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乗り換え先の室戸岬・奈半利駅経由安芸営業所行きは、旧土佐電カラーの日野レインボーHR。
高知東部交通は新しい車ばっかりで、今回の旅行で多分一番古い一般路線バス車両だったのではないかと思います。
これで室戸岬まで、さらに海岸を南下します。

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途中明らかに挙動がおかしい軽自動車が前を走っていてひやひやしましたが、10分弱の乗車で無事に室戸岬バス停に到着しました。
この辺結構な僻地だと思いますが、バスの本数はしっかり確保されているのが頼もしいところ。
室戸岬で下車したのは私だけでした。

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バス停の斜向かいの一段高いところには、幕末の偉人である中岡慎太郎の像が海を向いて立っています。

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室戸岬周辺はユネスコの「世界ジオパーク」に指定されており、火山活動などによって形成された独特な地形や、様々な植生を観察することができます。
リサイクルhttps://www.muroto-geo.jp/
ですが、室戸岬の観光向け施設は観光案内所すら閉まっており、飲料の自販機と旅館以外ないに等しいです。
なので散策時間を1時間に留め、さっさと奈半利へ抜けることにしました。

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せっかくなので海岸へ出てみます。
遊歩道を外れると大きな石ばかりの海岸なので、少々歩きにくいですあせあせ(飛び散る汗)
奇岩と低木だけの海岸、自然地理学や地質学に興味ある方には、海岸の岩を観察するだけでも結構見るべきものがあると思いますが。

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振り向くと、山の上に室戸岬灯台がそびえ立っているのが見えます。
岬というとやっぱり灯台なのでしょうが、ここの灯台は相当遠回りしないとたどり着けません。
それもあってか、岬らしい雰囲気が薄いように感じました。

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ただ、中岡慎太郎像のそばから中腹の展望台へ行けるようなので、行ってみることにします。
ちょうどジオパークセンター行きのバスが通る時間だったので、中岡慎太郎像と絡めて1枚カメラ

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中岡慎太郎像から階段を上っていくと、展望台にたどり着けました。
「恋人の聖地」で、一応鍵なんかを掛ける柱みたいなのが備え付けてはあるのですが、
どことなく殺風景な気がします。
柏崎の恋人岬なんかの方がよほどそれらしい気がしますし、
そもそも12月の平日というのもあるでしょうが、観光客自体が疎らでした。

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展望台からは、茫洋と広がる太平洋を一望できます。
乗る予定の1本前のバスが通り掛かったので、それも写真に収めましたカメラ
(写真は初回の日記に張り付けてあります)

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展望台から降りて、先程とは違う遊歩道で再び海岸へ出てみました。
一応「室戸岬」の看板が立っています。
ただ、記念撮影どころか先程も触れたように観光客自体をほとんど見掛けません。
やはり四国の果てで僻地で遠いので、不便過ぎて中々足を運べないのでしょうか。

この後はバスに乗って奈半利駅まで出て、初乗車の土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線で今日の宿泊地である高知市を目指しますが、
その話はまた後日、ということで。
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