今年も22日の火曜日から27日の日曜日まで、奈良の平群の里で開催されました。
今年も私は親の介護ゆえ、新作が制作&出品出来なかったので、14年前に制作したF50号の「これからの幸を祈ります」と、昨年上野の森美術館日本の自然を描く展で上位入選したF10号の「秋萌ゆる公園」の2点を出品しました。
観に来て下さった人達は前者を「昭和のにおいがする。」とか、「女性の顔がきれい。」と褒めていただき、後者を「秋の赤の色がすごく映えている。」と、いろいろおっしゃられてました。
今年の夏ご逝去されたいつも奈良各地のお祭りの絵を出品なされてるKTさんの作品は、奈良の大仏さんのお身拭いと春の舞楽の絵が出品され、ご逝去を惜しみながら、そして生前の御活躍を懐かしみながら、出品者も来場者の方々も鑑賞されてました。
また、KTさんの娘さんの浴衣姿のお孫さんの絵は、レトロな感じがしました。ちなみにお孫さんも現在、美術短大で日本画を学ばれてるそうです。
そして、この会場の主?であるKさんが描かれた、数十年後に来そうな南海トラフ地震や公害等に汚染された街の絵は、人類へのSOSを発しているようでした。
いつも豪快な絵を描かれてるYさんは、今回は竹やひょうたんなどのペン画と、木喰上人が創ったと製作したと思われる木仏のオイルパステル画を出品されてました。
YYさんは、ご自身のお孫さんが七五三を迎えた時の日本画と京都のとあるカフェの水彩画、Sさんは豪快な海辺の洞窟の日本画と繊細な感じのするロングヘアで大きな目をした華奢な女性の肖像画を出され、特にYYさんの作品はお孫さんの無邪気な笑顔が印象的でした。
Hさんの木版画、法隆寺釈迦三尊像は3枚で1つの絵となっていて、あらためて飛鳥時代の仏像の威厳を見せつけられました。
勿論、例年と同じくYYHさんとTYさんの東南アジアでのダイビングの写真や、TSさんの篆刻と書芸も出品され、印鑑の彫り製作の実演もされてました。
私はダイビングはやらないので、「ふう〜ん、海の中の生物はこんな生態なのか?」という印象を受け、TSさんの印鑑製作とそれを押印した文字文書は古代中国の雰囲気がしました。また、なんでもこの印鑑は、少し欠けても良いような石を使用しているので、実印や銀行印には向かない、遊び感覚で作ってるから少し欠けてもそれが絵になるのだ的な事を仰ってました。
6日間で約96人の来場者があり、今年も来場された方々は勿論、出品者の我々でも観賞を楽しめ、いろんな芸術を観れて楽しめる展覧会になったと思います。
さあ、途中になっている絵の制作を進めて行こう!
ログインしてコメントを確認・投稿する