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2024年08月17日09:40

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許せない欺瞞

■綾瀬はるか「戦争」を聞く〜沈められた民間の船〜 当時14歳、九死に一生を得た元船員の壮絶な体験とは【news23】
(TBS NEWS DIG - 08月14日 17:15)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7979870
「戦争に行きたくて。当時は必ず兵隊に行かなければいけないと思い込んでいたんです。小学校終わったら戦争に行きたい。国のためにやろうと」

彼は当時、14歳だからそう思い込んでも大人のせい。しかし、当時の大人は空襲でやられても勝っていると言っているのに兵士が帰還しない、徴兵は続くというおかしな状況にありながらも疑うこともせず、家や家族が失われても疑問も持たず、反抗することもしなかった。
自分が悪者になるのを避け、長いものに巻かれ、自分が生きていればという身勝手な思いを
貫いた結果、こうなった。それは政治の責任とも言えるが、政治も軍を恐れ死を覚悟した決断が
出来ず、軍は軍で負けると分かっていても自己都合で始めた戦争を止めようとしなかった。
つまり当時の大人が分別のある行動をしなかった果てにこのような破滅的な結果になってしまった。
それは「この戦争については間違いだった、判断を誤った。」ということ。

しかし、マスコミはいつもこういうロジックで番組を括ろうとする。

「平和っていいなって。戦争はない方がいいって、つくづくそう思うよ」

しかし、ケースが違う戦争について何でもかんでも抵抗することもしない、戦争が嫌だから
何もしないなら日本がロシアや中国に占領されても平和ならいいということになる。
ところが、彼らが次に考えるのは新たな戦争の先陣を日本人に刺せることを考える。
自分ところの国民を戦争で死なせないためにそうする。
戦争が嫌だから抵抗もせずに軍門に下ることの恐ろしさを考慮に入れていない
戦争反対論だろう。
こういう欺瞞をマスコミは未だに繰り返す。先の戦争への加担について反省や整理をしていない
マスコミがしそうなロジックだ。

最初にケースが違うと言ったがまず日中戦争から太平洋戦争にかけての日本の立場は
国際連盟も脱退し、孤立無援の存在で「世界の悪者」という位置に置かれてしまったことが
あまりにも不利に働いている。

しかし、今度起きるロシアが北海道を取りに来る戦争も中国が尖閣を取りに来る戦争も
日本に正当性があるのだからそれを通し続けることが必要だろう。
しかし、ウクライナ戦争を見ても分かるようにいい加減、長くなってくると正当性が
あるにもかかわらず停戦という声が上がるのも勉強した。

ただ、今の中国やロシアはアフリカ勢を取り込みに掛かっている。国連で家事の論理で
正当性を主張しようにも取り込まれた国々が中ロ支持に回れば正当性は危なくなってくる。
交際情勢は油断ならない状況にある。それについて日本の外交はどうだろうか?
つまるところ政治がダメなら正当性もひっくり返される。

難しい立場に立たされる戦争になることは必至だ。しかし、戦争が嫌だから抵抗もせず
軍門に下ればそういう未来が待っている。ケースが違う今後の戦争にどう判断を下すのか
我々大人の判断に掛かっている。反省とか同じ間違いを繰り返さないというのは
戦争をしないというのではなくその時々で正しい判断をするということ。
ウクライナを見ても分かるように自国を守るということは犠牲を伴うということ。
同じ犠牲を払っても先の戦争とでは次元が違う。そういうところをよく考えないといけない。


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