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2022年12月01日09:04

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在日朝鮮人の通名『太田』について

熱湯で4歳やけど、父親を逮捕
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=7206648
私は長田区在住の『太田』氏は朝鮮民族関係者だと思ってました。

兵庫県神戸市長田区は兵庫県内で最大の在日朝鮮人居住地区です。
http://area-info.jpn.org/KorePerPop280003.html

韓国には忠清道に大田(テジョン)という都市があるので在日朝鮮人で忠清道にルーツのある人は通名をテジョンに由来して太田とか大田と名乗るケースが多いと偏見をもっていたわけです。

こういう『あの人は名前が◯◯だから朝鮮民族関係者かな?』みたいな偏見は私だけではなくて知識人レベルの人すら持っているらしく、
文藝評論家の小谷野敦先生(東京大学卒、ブリティッシュコロンビア大学留学経験あり)も以前ブログで
『作家の関川夏央(本名:早川哲夫)は、たぶん朝鮮民族関係者。本名の名前に哲の字が入っているし』などと書いていました。
フォト

ところで最近示現舎から宮本洋一さんの『在日通名大全』という著書が出版されました。
官報の帰化情報をベースに在日朝鮮人の通名を紹介した著書で『差別図書ではないか?』みたいな批判もあるようです。

この本に『太田』氏も紹介されています。
書籍表内右が帰化朝鮮人の人数で左側の数字がその氏の日本国内における総数です。

野村進『コリアン世界の旅』によると在日朝鮮人は1995年くらいの時点で約60万人くらい存在して現時点の帰化朝鮮人が官報から確認できるだけで約20万人程度らしいので、右側の数値を約三倍にしてやれば在日朝鮮人総数に近似します。
それで割合を見てみると、『太田』という姓の人
が朝鮮民族関係者である確率は多く見積もっても1%程度であることが分かりますから、『あの人は名前が太田あるいは大田だから朝鮮民族関係者』という断定はほとんど根拠が無いことが分かりますよね。
早川氏に至っては400人の中に一人いるかいないか程度なので太田姓よりもさらに根拠が薄いことが分かります。
(もちろん、帰化情報の中から朝鮮民族関係者しかいなかった、確実な朝鮮半島関係者の姓もあるので、そういう間違いないほぼ確実な氏は◎がつけられています。上の画像には載ってませんが綾城、固城、恩津、文山さん、完山さんとか陽川、潭田(フジタ)、昌原さん、梁本、月城、良元、達城さんなど)
『在日通名大全』の中で一番朝鮮民族関係者の人数が多い姓は『山本』氏であると紹介されてましたが、それも割合でみると70人山本さんがいる中で一人いるかいないか程度なので太田姓同様根拠が無いことが分かりますよね。

要するにこの本は世間で言われるような差別図書ではなくて、
世間の『あの人は名前が◯◯だから朝鮮民族関係者かもしれない』という偏見(私も持っていたし、東大卒の知識人の小谷野敦さんも持っていたし、この日記を読んでいるあなたも持っているかもしれないwww)を糺し、できるだけ無くすための著書であると評価できると思います。

記事内容と全然関係ない日記になりましたがちょっと本の宣伝してみましたwww
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